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J-GLOBAL ID:202202256629965146   整理番号:22A0321923

高圧縮比メタノールエンジンにおけるノック抑制へのノック燃焼と直接噴射の実験的研究【JST・京大機械翻訳】

Experimental study of knock combustion and direct injection on knock suppression in a high compression ratio methanol engine
著者 (5件):
資料名:
巻: 311  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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メタノールは火花点火機関用の競合低炭素燃料である。ガソリン燃料より高いノッキング抵抗を持つが,ノッキング燃焼は,比較的高い圧縮比を有する火花点火エンジンにおけるメタノールの適用に対する障害である。本研究では,圧縮比15の単気筒,自然吸引,SIエンジンについて,ノッキング燃焼と抑制に対する実験的研究を行った。最初に,ポート燃料噴射モードの下で化学量論的混合物によるメタノールエンジンのノッキング特性を評価した。結果は,ノッキング燃焼が中と高負荷の下で起こることを示した。特に,指示平均有効圧力(IMEP)=0.7MPaの条件下で,超高ノッキング強度を有するいくつかのランダム重ノッキングサイクルが観察された。重いノッキングの頻度は2.5%であり,圧力振動の最大振幅は2.39MPaに達した。この重いノッキングは,ブースト直接噴射ガソリンエンジンにおけるスーパーノック現象と類似し,点火タイミングを遅らせ,燃料希薄燃焼を採用することによって除去できない。次に,重いノッキングの機構を,熱力学的条件分析によって研究した。結果は,重いノッキングが燃焼室におけるいくつかのホットスポットによって誘発された前点火によって誘発されたことを示した。最後に,電荷冷却効果の最良の使用を行うために,メタノール直接噴射戦略を適用してノッキング燃焼を抑制した。エンジンが全開口スロットルで動作し,単一噴射を採用すると,最大ノッキング強度は,ポート燃料注入モード中の最大値の5.1%である注入の-350°CCA ATDC始動で0.43MPa×°CAに低下した。噴射開始と火花タイミングの同時最適化により,化学量論的混合物を有するエンジンは,全負荷でノッキング強度限界内で運転できた。この運転条件下で,12°CA ATDCとIMEP=1.05MPaに位置する50%の質量分率のクランク角を達成した。さらに,単一注入の代わりに最適分割注入を採用して,IMEPにおいて0.02MPaのわずかな減少で,ノッキング強度は14.3%減少した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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火花点火機関 
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