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J-GLOBAL ID：202202256651837000   整理番号：22A0645830

疼痛治療発見のための侵害受容回路をモデル化するためのヒト脊髄オルガノイドオンチップ【JST・京大機械翻訳】

Human Spinal Organoid-on-a-Chip to Model Nociceptive Circuitry for Pain Therapeutics Discovery

著者 (8件)： Ao Zheng (Department of Intelligent Systems Engineering, Indiana University, Indiana, United States) ,  Cai Hongwei (Department of Intelligent Systems Engineering, Indiana University, Indiana, United States) ,  Wu Zhuhao (Department of Intelligent Systems Engineering, Indiana University, Indiana, United States) ,  Krzesniak Jonathan (Department of Intelligent Systems Engineering, Indiana University, Indiana, United States) ,  Tian Chunhui (Department of Intelligent Systems Engineering, Indiana University, Indiana, United States) ,  Lai Yvonne Y. (Gill Center for Biomolecular Science, and Department of Psychological and Brain Sciences, Indiana University, Indiana, United States) ,  Mackie Ken (Gill Center for Biomolecular Science, and Department of Psychological and Brain Sciences, Indiana University, Indiana, United States) ,  Guo Feng (Department of Intelligent Systems Engineering, Indiana University, Indiana, United States)
資料名： Analytical Chemistry  (Analytical Chemistry)
巻： 94  号： 2  ページ： 1365-1372  発行年： 2022年 
JST資料番号： A0395A  ISSN： 0003-2700  CODEN： ANCHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒト侵害受容回路を標的とする新しい疼痛治療薬の発見が,新興,刺激的および報酬的分野である。しかし,将来の新しい治療法[例えば動物および二次元(2D)in vitro培養]を評価する現在のモデルは,ヒト侵害受容ニューロンおよび後角ニューロン生物学の複雑性を完全に再現できず,新規疼痛治療薬の開発を著しく制限する。ここでは,侵害受容回路におけるヒト侵害受容ニューロンおよび後角介在ニューロンの生物学および電気生理学をモデル化するためのヒト脊髄オルガノイドオンチップデバイスを報告する。このデバイスは,三次元(3D)印刷オルガノイドホルダーと膜の統合を通して簡単に作製できる。気-液界面培養と脊髄オルガノイドプロトコルを結合することにより,本装置は,ヒト幹細胞を背側脊髄介在ニューロンと感覚ニューロンでヒト感覚-脊髄-コード器官に分化できる。培養ウェルプレートから多重電極アレイ(MEA)システムへの容易な移動により,このデバイスは,侵害受容モジュレーター(例えば,カラシナ油,カプサイシン,ベルベットアリ毒など)の試験のためのオルガノイド活性のプラグアンドプレイ測定を可能にする。著者らのオルガノイドオンチップデバイスは,コスト効率が高く,スケーラブルで,使用が容易で,従来のウェルプレートと互換性があり,脊髄オルガノイド電気生理学のプラグアンドプレイ測定を可能にする。ヒトの感覚-脊髄-記録オルガノイドと著者らのオルガノイド-オン-チップデバイスの統合により,著者らの方法は,ヒト疼痛医学発見のための新しい治療法をスクリーニングおよび検証するための有望な可能性を保持する可能性がある。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 界面 ,  印刷 ,  互換性 ,  ニューロン ,  電極 ,  *脊髄 ,  知覚神経 ,  ヒト ,  多重化 ,  二次元 ,  *疼痛 ,  三次元 ,  幹細胞 ,  不飽和脂肪酸 ,  フェノール類 ,  オレフィン化合物 ,  カルボアミド ,  フェノールエーテル
準シソーラス用語： 電極アレイ ,  *オンチップ , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 分析機器  (CC02020S)

物質索引 (1件)： カプサイシン

タイトルに関連する用語 (6件)： 疼痛治療 ,  発見 ,  侵害受容 ,  モデル化 ,  ヒト ,  脊髄