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J-GLOBAL ID：202202256652293211   整理番号：22A0549902

マラカイトグリーンの高感度検出のためのPVP-金-銅ナノクラスタに基づくNIR蛍光プローブ【JST・京大機械翻訳】

PVP-gold-copper nanocluster based NIR fluorescence probe for sensitive detection of malachite green

著者 (4件)： Li Zhiying (Department of Chemistry, Xinzhou Normal University, Xinzhou 034000, P. R. China) ,  Shen Tian ,  Gu Jianxia ,  Chattha Sadaqat Ali
資料名： New Journal of Chemistry  (New Journal of Chemistry)
巻： 46  号： 4  ページ： 1658-1664  発行年： 2022年 
JST資料番号： H0785A  ISSN： 1144-0546  CODEN： NJCHE5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マラカイトグリーン(MG)は,その抗真菌性,発癌性および催奇形性のため,環境汚染物質と考えられている。MGの既存の検出法は複雑で,高価で,面倒である。本研究では,MG検出の簡単で費用対効果の高い方法が開発され,安定なポリエチレンピロリドン-金-銅ナノクラスタ(PVP-Au/CuNCs)に基づく蛍光センサを構築することによって,水産物に成功裏に適用された。室温で保護剤として2-メルカプトベンゾチアゾール(MBT)を用いてPVP-Au/CuNCsを合成した。調製したPVP-Au/CuNCsは390/605nmで明るい赤色蛍光と励起/発光ピークを示し,PVP-Au/CuNCsの蛍光強度はMGと混合すると変化した。PVP-Au/CuNCsに対するMGの消光効果は,MGとMBT間の電子移動に起因し,MBTから保護を失い,さらにMGとPVP-Au/CuNCsの間の蛍光共鳴エネルギー移動(FRET)をもたらした。提案したセンサはMGの定量に対して0.05から25μMの広い線形範囲で良好な選択性を示し,対応する検出限界は16nM(S/N=3)であり,既存のMG検出法に対する良好な代替法であった。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *蛍光 ,  消光 ,  発光 ,  励起 ,  抗真菌作用 ,  発癌性 ,  検出法 ,  検出限界 ,  電子移動 ,  *ナノクラスタ ,  芳香族アミン ,  ポリエン ,  キノイド化合物 ,  インモニウム ,  エノン ,  脂環式ケトン ,  第三アミン
準シソーラス用語： 環境汚染物質 ,  費用対効果 ,  蛍光強度 ,  *蛍光プローブ , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 分析機器  (CC02020S)

物質索引 (1件)： マラカイトグリーン

タイトルに関連する用語 (7件)： マラカイトグリーン ,  高感度 ,  PVP ,  金 ,  銅 ,  ナノクラスタ ,  蛍光プローブ