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J-GLOBAL ID：202202256733620909   整理番号：22A0502455

乾癬治療に用いられる全身性薬剤による黒色腫発生のリスク: 文献レビュー【JST・京大機械翻訳】

Risk of Developing Melanoma With Systemic Agents Used to Treat Psoriasis: A Review of the Literature

著者 (2件)： Semaka Amy ( Faculty of Medicine & Dentistry, University of Alberta, Edmonton, AB, Canada) ,  Salopek Thomas G. (Division of Dermatology, Department of Medicine, University of Alberta, Edmonton, AB, Canada)
資料名： Journal of Cutaneous Medicine and Surgery  (Journal of Cutaneous Medicine and Surgery)
巻： 26  号： 1  ページ： 87-92  発行年： 2022年 
JST資料番号： W5282A  ISSN： 1203-4754  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:乾癬は免疫系の自己免疫様調節不全により誘導される慢性炎症性皮膚疾患である。治療選択肢は近年劇的に進化し,治療の進歩は,特異的なサイトカインと調節不全に関わる他の分子が,疾患をコントロールする際に大きな効果がある。目的:著者らは,乾癬を治療するために使用される従来の治療法およびより新しい薬剤による黒色腫発症のリスクを評価するための文献をレビューした。方法:Medline(Ovid)とEmbaseを用いた包括的文献検索を行った。結果:調査した研究の大部分は,わずかな結果を報告している。メラノーマに対する潜在的リスクは,分析した15の抗乾癬治療のうち3つでのみ同定された:アダリムマブ(相対リスク1.8,95%CI 1.06-3.00),エタネルセプト(相対リスク2.35,95%CI 1.46-3.77)およびインフリキシマブ(経験的Bayes幾何平均7.90,95%CI 7.13-8.60)。提供された信頼区間は以前の研究からであった。リスクに関する結論を出すために,より新しいエージェントに関する十分な集団データがない。結論:抗乾癬治療の使用による黒色腫発症の実質的なリスクを同定できなかった。追加の長期登録データが利用可能になるまで,これら薬剤が使用される場合,ベースラインで乾癬をスクリーニングし,メラノーマに対し周期的にスクリーニングする。Copyright The Author(s) 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 文献検索 ,  免疫抑制薬 ,  *文献展望 ,  自己免疫 ,  *乾癬 ,  基準線 ,  *黒色腫 ,  皮膚腫瘍 ,  サイトカイン ,  エージェント
準シソーラス用語： 免疫系 ,  エタネルセプト ,  インフリキシマブ ,  アダリムマブ ,  慢性化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 乾癬 ,  メラノーマ ,  皮膚癌 ,  生物学 ,  免疫抑制薬

分類 (2件)： 皮膚の疾患  (GF03000Q) ,  皮膚疾患の治療一般  (GF05010P)

タイトルに関連する用語 (7件)： 乾癬 ,  治療 ,  全身 ,  薬剤 ,  黒色腫 ,  リスク ,  文献レビュー