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J-GLOBAL ID:202202256758300717   整理番号:22A0623900

超短パルスレーザ微細構造化による歯科用ジルコニア微小保持面の増加:曲げ強さと結晶相キャラクタリゼーションに関する研究【JST・京大機械翻訳】

Increasing dental zirconia micro-retentive aspect through ultra-short pulsed laser microstructuring: study on flexural strength and crystal phase characterization
著者 (10件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 939-955  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4165A  ISSN: 1432-6981  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:超短パルスレーザー(USPL)微細構造は以前にジルコニア結合強度を改善したが,異なるレーザ加工表面微細構造とパターンが材料の機械的性質にどのように影響するかはまだ不明である。したがって,本研究の目的は,マイクロメートルスケールで構造を有する3つの異なる幾何学的パターンを生成する種々のUSPL設定後のジルコニアの曲げ強さを評価することであった。【方法】160のジルコニア棒(3Y-TZP,21×4×2.1mm)を調製し,ランダムに5つの群(n=32)に分けた:表面処理(陰性対照-NC);Al_2O_3(SB)によるサンドブラスト;そして,USPL(Nd:YVO_4/1064nm/2~34J/cm2/12ps)で照射した3つのレーザ群:交差線(LC),ランダム孵化(LR),および平行波(LW)。棒を4点曲げ試験(1mm/分)し,結晶相含有量変化をX線回折により同定した。表面粗さとトポグラフィーを3DレーザプロフィロメトリーとSEMで分析した。データは,曲げ強度(α=5%)の粗さとWeibullのパラメータ試験で分析した。【結果】LR(Mean[95%CI]:852.0MPa,[809.2-894.7])は,NC(819.8MPa,[796.6-842.9])よりも有意に異なる曲げ強度を示さない唯一の群であった(p>0.05)。すべてのレーザ群はNCとSBよりも高いWeibull係数を示し,強度データのより高い信頼性と均一性を示した。単斜晶相ピークの増加はSBでのみ観察された。結論:結論として,USPLはジルコニアセラミック上に予測可能,均一,高再現性で正確な表面微細構造を生成した。ランダムハッチング(12psパルス)のレーザ設定は,SBと同様に3Y-TZP平均表面粗さを増加したが,有害な結晶相変態や材料の曲げ強さの損失を引き起こさなかった。さらに,Weibull弾性率とその結果としての材料の信頼性が増加した。3Y-TZPセラミックのピコ秒レーザ微細構造(LR条件)は,その曲げ強さを低下させないが,材料実現性を増加させ,高再現性で正確な微細構造を生成する。これらの特徴は,ジルコニア修復の臨床的生存を改善し,ジルコニアインプラントの寿命を増強するために興味深い。Copyright The Author(s) 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
歯科材料  ,  セラミック・磁器の性質  ,  セラミック・陶磁器の製造 

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