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J-GLOBAL ID:202202256995396551   整理番号:22A0410997

心房細動に対するカテーテルアブレーション後の心房機能僧帽弁逆流の改善の機序:マルチスライスCTを用いた三次元解析【JST・京大機械翻訳】

Mechanism of improvement in atrial functional mitral regurgitation after catheter ablation for atrial fibrillation: Three-dimensional analysis using multislice computed tomography
著者 (8件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 314-321  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2631A  ISSN: 0886-0440  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:心房機能僧帽弁逆流発生と関連するいくつかの因子が報告されている;しかし,心房細動に対するカテーテルアブレーション後の僧帽弁装置の幾何学的変化は,十分に研究されていない。この研究は,マルチスライスコンピュータ断層撮影を用い,心房細動に対しカテーテルアブレーションを行った患者における洞調律回復後の心房機能僧帽弁逆流の改善を決定することを目的にした。方法:カテーテルアブレーションの前後において,有意な心房機能僧帽弁逆流(中等度または不良)を有する44の心房細動患者の体積マルチスライスコンピュータ断層撮影画像を分析した。僧帽弁輪領域および乳頭間筋距離を含む僧帽弁装置の三次元形状を測定した。カテーテルアブレーション(Δ僧帽弁輪領域,Δinterpapillary筋距離)前後の差を計算し,経胸腔心エコーを用い,カテーテルアブレーション(Δジェット領域)前後の僧帽弁逆流ジェット面積とその変化に基づき僧帽弁逆流重症度を評価した。結果:カテーテルアブレーション後,ジェット面積は有意に減少した。左室駆出率は有意に増加し,左室容積は減少傾向を示した。Δジェット面積はΔinterpapillary筋肉距離と有意に相関した(r=0.43;p=0.004)。Δinterpapillary筋距離は心房機能僧帽弁逆流重症度の改善の最も強い決定因子であった(p=0.026)。結論:乳頭間筋間距離の低下は心房機能僧帽弁逆流の改善と強く関連していた。洞調律回復による左室機能不全の悪化はカテーテルアブレーション後の心房機能僧帽弁逆流の改善と関連する可能性がある。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系疾患の治療一般  ,  循環系の疾患 

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