抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】卵巣子宮内膜症(EMs)嚢胞の治療における腹腔鏡改良鋭剥離術の効果を調査する。【方法】2018年1月から20年3月まで,腹腔鏡下卵巣EMs嚢胞摘出術を受けた患者60例の臨床データを遡及的に分析し,術式に従って参照群(n=25)と研究群(n=35)に分けた。参照群は腹腔鏡による通常の鈍的除去術治療を受け、研究グループは腹腔鏡改良鋭性剥離術治療を受けた。2群間の手術時間,術中出血量,剥離病巣の厚み(中間部位,卵巣門),卵巣皮質剥離厚さ(中間部位,卵巣門),術前,術後6カ月の卵巣体積,洞卵胞数を比較した。【結果】2群間の手術時間に有意差はなかった。研究グループの術中出血量は参照グループより少なく、病巣の厚さ、卵巣の皮質剥離の厚さはすべて参照グループより小さく、統計学的有意差があった(P<0.05);術後6ケ月に、両群の卵巣体積は術前より小さく、洞卵胞数は術前より少なかったが、研究群の卵巣体積は参照群より大きく、洞卵胞数は参照群より多く、統計学的有意差があった(P<0.05)。結論:腹腔鏡改良鋭性剥離術は卵巣門及び中間部位剥離量を減少させ、術中出血量が少なく、卵巣子宮内膜症嚢腫患者の術後の卵巣機能の回復を促進し、安全性が高い。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】