文献
J-GLOBAL ID:202202257166057388   整理番号:22A1117221

冠動脈疾患および心筋梗塞予防に対する血清尿酸値の性特異的効果:メンデルランダム化研究【JST・京大機械翻訳】

Sex-specific effect of serum urate levels on coronary heart disease and myocardial infarction prevention: A Mendelian randomization study
著者 (6件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 1266-1274  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3195A  ISSN: 0939-4753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
観察研究は,冠動脈心疾患(CHD)と心筋梗塞(MI)との関連で血清尿酸レベルを調べた。これらの関係は,交絡因子と逆因果律により議論の余地がある。著者らは,Mendelianランダム化法を用いて,これらの関係の因果関係を調査することを目的とする。機器変数を,血清尿酸(457,690個体)の最大ゲノムワイド関連研究から得た。要約統計量はCARDIoGRAMplusC4Dコンソーシアム(60,801CHD症例;43,676MI症例),FinnGen(21,012CHD症例;12,801MI症例),英国バイオバンク(10,157CHD症例;7018MI症例)およびBiobank日本(29,319CHD症例)であった。逆分散加重法を主な結果として適用した。他の統計的方法と逆MR分析を補足分析で行った。遺伝的に測定した血清尿酸値の上昇はCHDとMIのリスク増加と関連していた。関連パターンは,FinnGenのデータセット,三つの独立したデータ源(CHD:オッズ比(OR),1.10;95%CI,1.06~1.15;p=4.2×10-6;MI:OR,1.12;95%CI,1.07~1.18;p=2.7×10-6)および東アジア人集団に対して残った。興味深いことに,性特異的サブグループ分析は,これらの関連が男性のみに保たれたが,ヨーロッパの祖先の個人の女性ではそうではないことを明らかにした。血清尿酸レベルに対するCHDまたはMIの因果関係について一貫した証拠は見出されなかった。CHDとMIに対する遺伝的に予測された血清尿酸レベルの因果関係に対する一貫した証拠を与えたが,逆効果はなかった。尿酸低下療法は,特に男性に対してCHDとMIの予防における心血管便益である可能性がある。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
代謝異常・栄養性疾患一般  ,  循環系の疾患 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る