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J-GLOBAL ID:202202257379143766   整理番号:22A0905871

乾燥土壌の土壌熱伝導率を予測するための新しいモデル【JST・京大機械翻訳】

A new model for predicting soil thermal conductivity for dry soils
著者 (14件):
資料名:
巻: 176  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0246B  ISSN: 1290-0729  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: フランス (FRA)  言語: 英語 (EN)
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土壌中の熱の移動能力を記述する土壌熱伝導率(λ)は,土壌熱挙動において重要な役割を担っている。正確なλを得るためには,乾燥時のλ(λ_dry)の推定が必須である。本研究は,異なるテクスチャを有する土壌に対する広範囲の土壌乾燥密度(ρ_d)にわたるλ_dryの新しいモデルを開発することを目的とする。文献からの75の土壌試料のλ_乾燥測定と青海-チベット高原からの19の新しい土壌を用いて,クラスタリングアルゴリズムに基づくλ_dryとρ_dの間のセグメント化関係を確立した。ρ_d<1.4gcm-3のとき,ρ_dはλ_d_dに顕著に影響を与えるが,ρ_d≧1.4gcm-3では,他の土壌特性を考慮に入れる必要がある。従って,これらの2つの異なるρ_d範囲で12の広く用いられているモデルの性能を評価した。結果は,ρ_d<1.4gcm-3のとき,以前に開発したモデルが一般的によく機能することを示した。反対に,これらの全てのモデルはρ_d≧1.4gcm-3で大きな計算誤差を生じた。これはさらにセグメンテーションの必要性を確認する。最後に,1.4gcm-3の境界点を用いて,λ_dryを予測するため,異なる計算法を有する新しいモデルを提案した。新しいモデルは,最も高い相関係数(R),最も低い二乗平均平方根誤差(RMSE),およびより小さな平均バイアス誤差値を有するλ_dryの予測において,最も高い精度を示した。以前のモデルと比較して,新しいモデルRMSE値は,ρ_d<1.4g・cm-3とρ_d≧1.4g・cm-3の21.0%の土壌の平均で16.6%減少した。すなわち,新しいモデルは,その単純さと適用性により,異なるρ_dに対するλ_dryを研究するために非常に適している。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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対流・放射熱伝達 
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