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J-GLOBAL ID:202202257428004812   整理番号:22A1215522

小型クラゲ駆除を目的とした自律型水中ロボットの開発および駆除装置の性能評価

Development of Autonomous Underwater Vehicle for Small-size Jellyfish Extermination and its Evaluation
著者 (4件):
資料名:
巻: 57  号:ページ: 181-190(J-STAGE)  発行年: 2022年 
JST資料番号: U0886A  ISSN: 2188-9023  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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近年,クラゲの数の増加により,駆除作業が行われている。本研究では,AUV(Autonomous subwater Vehicle)を設計し開発し,クラゲの駆除作業を自動化する目的でクラゲの破砕実験を行なう。AUVの設計と開発において,自律的に操作するための電子部品を選択し,各電子部品を船殻内に配置し,それらのシステム図を作成した。クラゲ駆除装置については,吸込口からクラゲを水と一緒に吸引・破砕する装置を設計・開発した。この実験では,クラゲの除去装置を,開発したAUVに搭載し,水およびゼラチンにより作られたクラゲ試料を用いて,破砕実験を行なった。その結果,直径約7cm,高さ約11cmのクラゲのサンプルを約8秒以内に平均体積2885.6mm3の小片に粉砕できることが確認された。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
分類
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ロボットの運動・制御 
引用文献 (17件):
  • 1) Purcell, J.E., Uye, S. and Lo, W.T.: Anthropogenic causes of jellyfish blooms and their direct consequences for humans: a review, Marine Ecology Progress Series, 350, (2007), 153.
  • 2) 上真一:近年の東アジア沿岸域におけるクラゲ類の大量出現:その原因と結果,沿岸海洋研究,43, 1 (2005), 13.
  • 3) 鳥取県水産試験場,大型クラゲをやっつけろ!,(online), available from <https://www.pref.tottori.lg.jp/item/422850.htm>, (accessed 2021-07-15).
  • 4) Kim, D., Shin, J.U., Kim, H., Kim, H., Lee, D., Lee, S.M. and Myung, H.: Development and Experimental Testing of an Autonomous Jellyfish Detection and Removal Robot System, International Journal of Control, Automation and Systems, 14, 1 (2016), 312.
  • 5) Kim, H., Kim, D., Kim, H., Shin, J.U. and Myung, H.: An extended any-angle path planning algorithm for maintaining formation of multi-agent jellyfish elimination robot system, International Journal of Control, Automation and Systems, 14, 2 (2016), 598.
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