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J-GLOBAL ID：202202257428223433   整理番号：22A0836019

酸化還元蛍光:相対比率とモルタームにおける標的特異的蛋白質チオール酸化還元状態を定量化するマイクロプレート法【JST・京大機械翻訳】

RedoxiFluor: A microplate technique to quantify target-specific protein thiol redox state in relative percentage and molar terms

著者 (4件)： Tuncay Ahmet (Redox Biology Group, UHI, Inverness, IV2 3JH, UK) ,  Noble Anna (European Xenopus Resource Centre, University of Portsmouth, Portsmouth, PO1 2DY, UK) ,  Guille Matthew (European Xenopus Resource Centre, University of Portsmouth, Portsmouth, PO1 2DY, UK) ,  Cobley James N. (Redox Biology Group, UHI, Inverness, IV2 3JH, UK)
資料名： Free Radical Biology & Medicine  (Free Radical Biology & Medicine)
巻： 181  ページ： 118-129  発行年： 2022年 
JST資料番号： D0414C  ISSN： 0891-5849  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 反応性酸素種が基本的な生物学的過程をどのように調節するかは,割合とモルにおける標的特異的蛋白質チオールレドックス状態を定量化するためのアクセス可能なマイクロプレート技術の欠如によって妨げられる。この満たされていない必要性に応えるために,RedoxyFluorを提案した。レドックスFluorは2つのスペクトル的に異なるチオール反応性蛍光共役レポーター,捕捉抗体,検出器抗体及び標準曲線を用いて相対百分率及びモル項における標的特異的蛋白質チオールレドックス状態を定量した。バルクチオールプロテオームのレドックス状態を評価し,アレイモードにおける多重標的のレドックス状態を同時に評価するために,レドックスFluorは大域的モードで操作できる。広範な原理証明実験は,多様な生物学的状況における各RedoxiFluorモードのアッセイ原理と価値をロバストに確証した。特に,アレイモードRedoxyFluorは,リポ多糖類(LPS)に対する酸化還元調節ホスファターゼの応答がヒト単球で異なることを示す。特に,LPSは,カルシニューリン,PTENおよびSHP2の酸化還元状態を変えずに,PP2A-,SHP1-,PTP1B-およびCD45-特異的可逆的チオール酸化を増加させた。相対百分率とモル項は解釈的に有用であり,今日まで達成された最も完全で広範なマイクロプレートレドックス分析を定義する。レドックスFluorは,バルクチオールプロテオームに対する相対標的特異的蛋白質チオール酸化還元状態を定量化し,また,広くアクセス可能で,簡単で容易に実装可能なマイクロプレートフォーマットで他の標的を選択するためのパワーを有する新しい抗体技術である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *蛍光 ,  *チオール ,  共役 ,  抗体 ,  ホスファターゼ ,  リポ多糖類 ,  スペクトル ,  多重化 ,  *酸化還元反応 ,  捕獲 ,  ロバスト性 ,  活性酸素 ,  CD45抗原 ,  プロテオーム
準シソーラス用語： *酸化還元状態 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： レドックスシグナリング ,  ROS ,  蛋白質チオール ,  酸化還元蛍光 ,  マイクロプレート

分類 (1件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

タイトルに関連する用語 (11件)： 酸化還元 ,  蛍光 ,  比率 ,  モル ,  ターム ,  標的 ,  蛋白質 ,  チオール ,  酸化還元状態 ,  定量化 ,  マイクロプレート法