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J-GLOBAL ID:202202257489368020   整理番号:22A0925330

多孔質シリコンBragg鏡に基づくβ-ラクトグロブリンの二重信号光検出【JST・京大機械翻訳】

Dual signal light detection of beta-lactoglobulin based on a porous silicon bragg mirror
著者 (14件):
資料名:
巻: 204  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,β-ラクトグロブリン(β-lg)の検出のために,多孔質シリコンBraggミラー(PSBM)と量子ドット(QDs)による生物学的標識に基づく新しい二重信号光検出法を提案した。最初の信号光は633nmの波長のレーザにより発光されたプローブ光であり,PSBMに入り,表面から反射する。プローブ光の波長はPSBMバンドギャップのエッジに位置し,最低反射率β-lg抗体がCdSe/ZnS QDで標識され,β-lg分子と反応することが多孔質シリコン細孔の内壁に固定された。PSBMにおける生体分子の特異的結合により,デバイスの屈折率は増加し,検出反射光の増強をもたらした。QDsは屈折率増幅の役割を果たす。2番目の信号光は,免疫反応物中のQDsの蛍光である。短波長レーザで励起すると,QDは630nmで蛍光を生成した。蛍光シグナルはPSBMによりさらに増強された。PSBMの表面上の2種類の光の重畳画像を,同時にデジタル顕微鏡によって得た。生物学的反応前後の画像の平均グレー値変化を計算することにより,β-lgを高感度で検出した。β-lgの検出限界は0.12ng/mLであった。実験結果は,PSBMベースの二重信号光法が,β-lgフリーラクダ乳で偽和した牛乳の成分を検出するために使用できることを示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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バイオアッセイ  ,  分析機器 
タイトルに関連する用語 (3件):
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