文献
J-GLOBAL ID:202202257549939781   整理番号:22A0956642

乳癌の治療のための光力学クロリンe6と相乗作用したグルタチオン感受性IPI-549ナノ粒子【JST・京大機械翻訳】

Glutathione-sensitive IPI-549 nanoparticles synergized with photodynamic Chlorin e6 for the treatment of breast cancer
著者 (8件):
資料名:
巻: 33  号: 23  ページ: 235101 (15pp)  発行年: 2022年 
JST資料番号: W0108A  ISSN: 0957-4484  CODEN: NNOTER  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
新規薬物送達ナノ粒子(NP)系(Ce6/CMCS-DSP-IPI549)を開発するために,カルボキシメチルキトサン上にホスホイノシトール-3-キニン阻害剤IPI-549と光線力学クロリンe6(Ce6)を組み合わせ,乳癌治療に対するグルタチオン(GSH)感受性と標的化能力を評価した。NPは218.8nmの均一なサイズの球状で,7日間にわたって安定な構造であった。最大カプセル化効率は64.42%であり,NP薬物負荷は8.05%であった。NPは,それらの高いGSH濃度のため,腫瘍細胞内に薬物を放出し,一方,それらは,低いGSH濃度を有する正常細胞において構造的完全性を維持した。108時間でのIPI-549とCe6の累積放出速度は,それぞれ70.67%と40.35%(GSH10mMで)と8.11%と2.71%(GSH2μMで)であった。NPは4T1細胞に対して強い阻害効果を示したが,ヒト臍帯静脈内皮細胞(HUVEC)に影響しなかった。72時間の660nm赤外レーザによる照射後,4T1細胞の生存率は15.51%であった。細胞取込研究は,NPが腫瘍細胞に薬物を正確に放出できることを示した。さらに,NPは良好な光力学的効果を有し,腫瘍細胞を損傷する活性酸素種の放出を促進した。全体として,IPI-549とCe6の併用療法は安全で効果的であり,乳癌の治療の新しい道筋を提供する可能性がある。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抗腫よう薬の基礎研究  ,  製剤一般 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る