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J-GLOBAL ID:202202257647894750   整理番号:22A0097904

石油精製プロセスからの油性スラッジの熱分解中の生成物分布と有害元素移動【JST・京大機械翻訳】

Products distribution and hazardous elements migration during pyrolysis of oily sludge from the oil refining process
著者 (5件):
資料名:
巻: 288  号: P1  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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油スラッジは,窒素,硫黄,PAHs,および重金属の濃縮による有害廃棄物である。本研究では,石油精製工場からの油性スラッジを,PAHs,硫黄,窒素含有化合物,および重金属の有害化合物の生成物分布および移動に焦点を合わせて,固定床反応器において,250~850°Cの様々な温度で熱分解した。固体,液体,およびガス生成物の包括的な分析によって,PAHs生成と窒素,硫黄,重金属の移動の機構を解明した。重金属の分布とリスク分析も行った。熱分解生成物分布は熱分解温度によって著しく影響を受けた。最大油収率を500°Cで観察し,それは二次反応のためさらにガスに亀裂する。熱分解ガスはCO_2>CO>CH_4>H_2の順序で富化した。より低い温度では,CO_2は酸素含有官能基の除去により主に発生したが,H_2は主に再結合反応により450°C以上で生成した。より高い温度は,タールと気相へのより多くのN-/S含有化合物を促進した。N-/S含有化合物は,気相中のNH_3,HCN,H_2S,SO_2,COS,および液相中のアミン,インドール,ピリジン,ニトリル,チオフェンを含む。2環から5環までのPAHsは,より高温での二次反応によって主に生成した。さらに,熱分解はチャー中の重金属の蓄積を引き起こした。Cdは高い潜在的リスクを示したが,チャー中の他の重金属は低いリスクを示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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