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J-GLOBAL ID:202202257651853330   整理番号:22A0683023

多重中間層を導入することによるTi6Al4V合金上の反応性スパッタ酸化タンタル被覆の接着性,機械的,トライボロジー特性および耐食性の改善【JST・京大機械翻訳】

Improving the adhesive, mechanical, tribological properties and corrosion resistance of reactive sputtered tantalum oxide coating on Ti6Al4V alloy via introducing multiple interlayers
著者 (6件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 5983-5994  発行年: 2022年 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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タンタル酸化物膜は,その優れた生体適合性,耐食性および耐摩耗性能のため,生物医学分野における表面改質材料の研究焦点となっている。しかし,酸化タンタル膜は,膜と基板の性質間の不整合のため,不十分な接着を示した。本研究では,Ta_mO_n/Ta_mO_n-TiO_2/Ti(コードM-Ta_mO_n)の新規な多層酸化タンタル被覆を,Ta_mO_n単層被覆を制御としてマグネトロンスパッタリングによりTi6Al4V上に堆積させた。本研究の目的は,反応性スパッタ酸化タンタルコーティングの微細構造,接着剤,機械的,および耐食性に及ぼす導入Ta_mO_n-TiO_2/Ti多重中間層の影響を評価することである。その結果,Ta_mO_n-TiO_2/Ti中間層は,Ta_mO_n層とTi6Al4Vマトリックス間の結合強度を17.83Nから50N以上まで改善し,Ta_mO_n被覆がH/EとH3/E2比を増加させ,摩擦係数と摩耗率を減少させ,電位を上げ,腐食電流密度を減少させた。多層系の改善された特性は,被覆中の残留応力の低減における挿入された多重中間層の正の効果に起因し,層と基板の間の機械的性能を結合させ,柱状構造の膜における貫通欠陥の連続成長を遮断する。これらの実験結果は,医療用途のためのTi6Al4V合金上の酸化タンタル皮膜の特性を改善するための実行可能な経路を提供する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医用素材  ,  金属材料へのセラミック被覆 

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