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J-GLOBAL ID:202202257683813000   整理番号:22A0771400

ε-アミノカプロン酸の局所投与は閉鎖,Sanders III-IV踵骨骨折に対する手術からの術後失血を減少させる【JST・京大機械翻訳】

Local administration of epsilon-aminocaproic acid reduces post-operative blood loss from surgery for closed, Sanders III-IV calcaneal fractures
著者 (5件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 615-621  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4495A  ISSN: 0341-2695  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:ε-アミノカプロン酸(EACA)の局所投与が,Sander III-IV踵骨骨折の手術における術後失血の減少において有効かつ安全であるかどうかを調査する。方法:2016年1月から2021年2月までに著者らの病院に入院し,L型切開による側方アプローチを介して開放的整復内固定術(ORIF)を受けたSander III-IV踵骨骨折患者を本研究に含めた。85人の患者を無作為に2つの群,EACA群(43)と対照群(42)に分けた。5%EACA溶液または正常食塩水の20ミリリットルを,EACA群および対照群で,それぞれ,患者の切開に潅流した。術後ドレナージの容積を一次転帰として調査した。術後血液検査,凝固試験,および創傷合併症を二次転帰として分析した。結果:術後24時間および48時間の術後ドレナージ量は,EACA群の患者で164.8±51.4ml,18.9±3.8ml,対照群で373.0±88.1ml,21.2±4.4mlであった。EACAは,対照(正常生理食塩水)と比較して術後失血を大きく減少させた。2群間の差は統計的に有意であった。術前,ベースライン特性に関してEACA群と対照群の間に統計的に有意な差は見られなかった。術後の血液検査結果は,ヘモグロビンとヘマトクリットが対照群のそれらと比較してEACAで有意に高いことを示した。血小板数,プロトロンビン時間(P.T.),活性化部分プロトロンビン時間(APTT)および創傷合併症に関して,EACA群と対照群の間に有意差は認められなかった。結論:EACAの局所投与は,創傷周囲合併症の発生率を増加することなく,踵骨骨折のSander III-IV型に対するORIF手術の術後失血低下に効果的である。Copyright The Author(s) 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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運動器系疾患の外科療法 

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