文献
J-GLOBAL ID:202202257690415516   整理番号:22A1024252

全身性エリテマトーデス患者における抗核抗体パターンおよび他の診断免疫学的パラメータとの相関【JST・京大機械翻訳】

Anti-Nuclear Antibodies Patterns in Patients With Systemic Lupus Erythematosus and Their Correlation With Other Diagnostic Immunological Parameters
著者 (2件):
資料名:
巻: 13  ページ: 850759  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7074A  ISSN: 1664-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:抗核抗体(ANA)は全身性エリテマトーデス(SLE)における主要な免疫診断ツールである。しかし,それらの臨床的および病原性役割はまだ解明されていない。目的:本研究の目的は,ANAタイター,補体レベルおよび他の病原性免疫マーカー,すなわち,抗二本鎖DNA(抗dsDNA),補体C3およびC4,リウマチ因子(RF),抗カルジオリピン抗体IgG(ACL IgG)およびIgM(ACL IgM),β-2グリコプロテイン1抗体(β2-GP)IgG(β2-IgM)およびIgM(β2-IgM),およびループス抗凝固剤(LA)とのそれらの関連を分析することにより,SLE患者間のANAパターンの病原性有意性を調査することである。方法:比較横断的研究を,495人のSLE患者の間で行い,それは,新しい欧州のリウマチ(EULAR)/米国リウマチ学会(ACR)2019基準に従って,コンサルタントリウマチ学者によって診断し,分類した。SLE免疫診断プロファイルを以下のパラメータ(ANA抗体価と染色パターン,抗dsDNA,C3とC4レベル,aCL,抗β2-GPとLA)を含めて分析した。【結果】最も頻繁に観察されたANAパターンは,スペックル(52.1%)および均一(35.2%)パターンであり,一方,他のパターンは,それぞれ,患者の7%未満を代表していた。ANA力価は混合パターンで最も高く,スペックルパターンが続いた。調べたパターンのうち,末梢パターンは,最も病原性の免疫プロファイル,すなわち,抗dsDNAの最高レベル,C4の最低レベル,およびaCLとβ2-GP IgGとIgMの最高レベルを示した。結論:この後向き研究は,均一なANAパターンが続くスペックルが患者の52.1と35.2%を占めることを示した。ANAパターンは,SLEにおいて有意な臨床的意味を持つと報告されている他の免疫マーカーといくつかの関連を示した。末梢,混合およびスペックルパターンは,SLEにおけるこれらのパターンの潜在的予後価値を示す免疫マーカーのより高いプロファイルと関連していた。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 
引用文献 (52件):
  • Györi N, Giannakou I, Chatzidionysiou K, Magder L, van Vollenhoven RF, Petri M. Disease Activity Patterns Over Time in Patients With SLE: Analysis of the Hopkins Lupus Cohort. Lupus Sci Med (2017) 4:e000192. doi: doi: 10.1136/lupus-2016-000192
  • Karnal EM, Fabian J, Carlesso LC, Gelinski JMLN. Primary Nutritional Guidance at Systemic Lupus Erythematosus. J Sci Res Rep (2020) 26:10-9. doi: doi: 10.9734/jsrr/2020/v26i530256
  • Fava A, Petri M. Systemic Lupus Erythematosus: Diagnosis and Clinical Management. J Autoimmun (2019) 96:1-13. doi: doi: 10.1016/j.jaut.2018.11.001
  • Gurevitz SL, Snyder JA, Wessel EK, Frey J, Williamson BA. Systemic Lupus Erythematosus: A Review of the Disease and Treatment Options. Consult Pharm (2013) 28:110-21. doi: doi: 10.4140/TCP.n.2013.110
  • Yaniv G, Twig G, Shor DB, Furer A, Sherer Y, Mozes O, et al. A Volcanic Explosion of Autoantibodies in Systemic Lupus Erythematosus: A Diversity of 180 Different Antibodies Found in SLE Patients. Autoimmun Rev (2015) 14:75-9. doi: doi: 10.1016/j.autrev.2014.10.003
もっと見る

前のページに戻る