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J-GLOBAL ID：202202257690691987   整理番号：22A0316376

赤外スペクトルのシミュレーションにおける多原子プローブによる量子振動摂動法【JST・京大機械翻訳】

Quantum vibration perturbation approach with polyatomic probe in simulating infrared spectra

著者 (6件)： Cong Yang (Institute of Theoretical Chemistry, College of Chemistry, Jilin University, 2519 Jiefang Road, Changchun 130023, People’s Republic of China. [e-mail]) ,  Zhai Yu ,  Yang Jitai ,  Grofe Adam ,  Gao Jiali ,  Li Hui
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 24  号： 2  ページ： 1174-1182  発行年： 2022年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 溶液中の発色団分子の振動スペクトルの定量的予測は困難であり,多くの方法が開発されている。本研究では,量子振動摂動(QVP)手法を示し,摂動理論と分子量子振動と分子動力学を組合せた手順である。この枠組みにおいて,初期Newton分子動力学シミュレーションを行い,次に,分子量子振動波動関数を軌道に埋め込むための置換プロセスを行った。各時間ステップでの瞬時振動周波数シフトをRayleigh-Schroedinger摂動理論を用いて計算し,摂動演算子は環境中の参照発色団と摂動発色団間の振動ポテンシャルの差であった。半古典的統計力学を用いてスペクトル線形状関数を得た。例としてHCOOH・nH_2O(n=1-2)クラスタとHCOOH水溶液を用いて本法を検証した。QVP法は,溶液中の特定モードの振動スペクトルの迅速予測に使用できる。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 振動スペクトル ,  *赤外スペクトル ,  摂動論 ,  統計力学 ,  波動関数 ,  溶液 ,  計算機シミュレーション ,  振動ポテンシャル ,  スペクトル線形 ,  振動数 ,  発色団 ,  クラスタ ,  *摂動法 ,  *摂動 ,  分子動力学
準シソーラス用語： 分子動力学シミュレーション , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 分子の電子構造  (BH05010Q)

タイトルに関連する用語 (5件)： 赤外スペクトル ,  シミュレーション ,  原子プローブ ,  量子振動 ,  摂動法