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J-GLOBAL ID：202202257697221589   整理番号：22A0491102

単分散グラフェンの多重効果による熱可塑性ポリウレタン複合材料の顕著な性能改善:ミクロ架橋,分離及び誘起結晶化【JST・京大機械翻訳】

Significant Performance Improvement of Thermoplastic Polyurethane Composites by Multiple Effects of Monodispersed Graphene: Micro-Crosslinking, Isolation, and Induced Crystallization

著者 (4件)： Yang Lide (College of Materials Science and Engineering, Hunan University, Changsha, 410082, P. R. China) ,  Lou Jiankun (College of Materials Science and Engineering, Hunan University, Changsha, 410082, P. R. China) ,  Yuan Jianmin (College of Materials Science and Engineering, Hunan University, Changsha, 410082, P. R. China) ,  Deng Jianru (College of Chemistry and Chemical Engineering, Hunan University, Changsha, 410082, P. R. China)
資料名： Macromolecular Materials and Engineering  (Macromolecular Materials and Engineering)
巻： 307  号： 1  ページ： e2100627  発行年： 2022年 
JST資料番号： D0557A  ISSN： 1438-7492  CODEN： MMENFA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 単分散官能化グラフェン(FGr)で強化したキログラムスケールにおける熱可塑性ポリウレタン複合材料(TPCs)を,工業用押出機上の溶融混合により調製し,それらの特性を本研究で研究した。TPC中の単分散FGrの飽和含有量は≒0.5wt%であり,それを超えると,その部分が凝集する。単分散FGr-ミクロ架橋,単離,および誘起結晶化の多重効果はTPCの特性に大きな影響を及ぼした。FGrの含有量の増加とともに,TPCの溶融レオロジー特性,結晶化特性,機械的性質,および形状記憶特性は規則的変化を示した。さらに重要なことに,TPCの引張破壊挙動はFGrによって劇的に変化した。高強度を有するいくつかの極細繊維が形成され,損傷過程中の亀裂伝播を防止するために亀裂を配置する。したがって,0.5wt%FGrによるTPCの引張強度は,最大に改善され,純熱可塑性ポリウレタンと比較して139%の増加を示した。その形状固定比と形状回復比はそれぞれ96%と94%に上昇し,良好な形状記憶性能を示した。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 亀裂 ,  *結晶化 ,  押出機 ,  *多重化 ,  形状記憶効果 ,  引張 ,  亀裂伝搬 ,  引張強さ ,  官能化 ,  極細繊維 ,  *グラフェン
準シソーラス用語： *単分散 ,  *熱可塑性ポリウレタン ,  レオロジー特性 ,  破壊挙動 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 官能化グラフェン ,  単一分散 ,  多重効果 ,  強化 ,  熱可塑性ポリウレタン複合材料

分類 (2件)： 機械的性質  (YH02022L) ,  充填剤,補強材  (YH05030J)

タイトルに関連する用語 (9件)： 単分散 ,  グラフェン ,  多重 ,  熱可塑性ポリウレタン ,  複合材料 ,  性能改善 ,  架橋 ,  誘起 ,  結晶化