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J-GLOBAL ID：202202257805278107   整理番号：22A0312722

脂肪族アルデヒドの生合成のための2つの新しいシアノバクテリアα-ジオキシゲナーゼ【JST・京大機械翻訳】

Two novel cyanobacterial α-dioxygenases for the biosynthesis of fatty aldehydes

著者 (4件)： Kim In Jung (Department of Biotechnology and Enzyme Catalysis, Institute of Biochemistry, University of Greifswald, Greifswald, Germany) ,  Brack Yannik (Department of Biotechnology and Enzyme Catalysis, Institute of Biochemistry, University of Greifswald, Greifswald, Germany) ,  Bayer Thomas (Department of Biotechnology and Enzyme Catalysis, Institute of Biochemistry, University of Greifswald, Greifswald, Germany) ,  Bornscheuer Uwe T. (Department of Biotechnology and Enzyme Catalysis, Institute of Biochemistry, University of Greifswald, Greifswald, Germany)
資料名： Applied Microbiology and Biotechnology  (Applied Microbiology and Biotechnology)
巻： 106  号： 1  ページ： 197-210  発行年： 2022年 
JST資料番号： H0764A  ISSN： 0175-7598  CODEN： EJABDD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： α-ジオキシゲナーゼ(α-DOXs)は脂肪酸のα-酸化に関与する植物酵素として知られており,それを通して,フレーバー及び芳香化合物として高い商業的価値を有する脂肪族アルデヒドが製品として合成される。現在,非植物生物由来のα-DOXについてはほとんど知られていない。ここで報告した系統学的分析は,種々の分類群にわたってかなりの数のα-DOX酵素を同定した。ここでは,シアノバクテリアから同定された2つの新規α-DOXの機能的特性化と大腸菌全細胞応用を報告する:Calothrix parietinaからのCalDOXとLeptolyngbya spからのLepDOX。組換え発現CalDOXとLepDOXの触媒挙動は,それらが植物α-DOXのようにヘム依存性であるが,植物α-DOXとは違ってC10からC14までの中程度の炭素脂肪酸に対して活性を示すことを明らかにした。シアノバクテリアα-DOXの綿密な分子研究および本研究で採用した大腸菌全系におけるその応用は,α-DOXの分子機能の理解だけでなく,脂肪アルデヒド生合成におけるそれらの工業的利用にも有用である。シアノバクテリア由来の2つの新規α-ジオキシゲナーゼは,両酵素が,中鎖脂肪酸を優先して,両酵素が,脂肪族アルデヒド生合成グラフ抽出に有用であることを報告した。Copyright The Author(s) 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 酸化 ,  炭素 ,  酵素 ,  大腸菌 ,  *生合成 ,  *アルデヒド ,  脂肪酸 ,  *脂肪族アルデヒド ,  *藍藻類 ,  芳香成分 ,  キャラクタリゼーション ,  *ジオキシゲナーゼ
準シソーラス用語： Leptolyngbya ,  中鎖脂肪酸 ,  分類群 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： α-ジオキシゲナーゼ ,  脂肪アルデヒド ,  脂肪酸 ,  シアノバクテリア ,  Aroma化合物

分類 (2件)： 代謝と栄養  (EG03054K) ,  酵素一般  (EB09010D)

タイトルに関連する用語 (4件)： 脂肪族アルデヒド ,  生合成 ,  シアノバクテリア ,  ジオキシゲナーゼ