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J-GLOBAL ID:202202257851540094   整理番号:22A0981875

ネスチンは複合型肝細胞癌の診断マーカーか?【JST・京大機械翻訳】

Is nestin a diagnostic marker for combined hepatocellular-cholangiocarcinoma?
著者 (3件):
資料名:
巻: 80  号:ページ: 859-868  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2598A  ISSN: 0309-0167  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景と目的:IV型中間フィラメント,ネスチンは,複合肝細胞癌(cHCC-CCA)に対する候補診断マーカーになる。したがって,世界保健機構(WHO)2019分類によって分類されたcHCC-CCAの診断マーカーとしてのネスチンの重要性と臨床病理学的特徴との関係を本研究で調査した。方法と結果:ネスチン発現を,cHCC-CCAの75人の患者,小管型肝内胆管癌(iCCA)の22人,大管型iCCAの20人および肝細胞癌(HCC)の35人の患者の肝臓切片で免疫組織化学的に評価した。ネスチン発現とその臨床病理学的特徴および遺伝的変化との関係をcHCC-CCAで検討した。ネスチン発現は,大きな管型iCCA(5%)(P<0.01),HCC(2.9%)(P<0.01)および小管型iCCA(40.9%)(P<0.05)のそれらより,cHCC-CCA(66.7%)の有意に多い患者で検出された。ネスチン発現は,部分的に神経細胞接着分子(NCAM)とビメンチン発現と関連していた。ネスチン発現は,大きな管型iCCAおよびHCC(P<0.01)を有するそれらより,小さい管型iCCAを有する有意により多くの患者でも観察された。ネスチン陽性cHCC-CCAは,より小さい腫瘍サイズ,より頻繁な胆管細胞癌(CLC)成分の存在,p53過剰発現のより高い比率,およびより高い多重遺伝子変化率(P<0.05)によって特徴づけられた。さらに,p53過剰発現は,ネスチン陽性cHCC-CCAにおいて,より高い組織学的悪性度および複数の遺伝的変化(P<0.05)と関連していた。結論:ネスチンは,cHCC-CCAとCLC成分,p53変異と複数の遺伝的変化に関連する小管型iCCAの特異的サブグループのための有用な診断マーカーであり,それは幹細胞性と多能性分化に関連する。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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消化器の腫よう 
タイトルに関連する用語 (4件):
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