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J-GLOBAL ID:202202257892419372   整理番号:22A1071376

赤色矮星接触連星V0627Hydrae

Red dwarf contact binary V0627 Hydrae
著者 (10件):
資料名:
巻: 74  号:ページ: 326-333  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2414A  ISSN: 0004-6264  CODEN: PASJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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短周期食変光星V0627Hya(0.22dより短い周期)のB,V,RC,およびICバンドの新しい完全な光度曲線を示した。より長い波長から短い波長にかけて,光変動の振幅はより大きくなった。各バンド光度曲線における連続する最大値の異なる高さを明確に見ることができた。Wilson-Devinneyコードを用いてこれらの多波長光度曲線を解析し,V0627Hyaの測光解を初めて導出した。V0627HyaはW型浅接触連星であることが分かった。GAIA視差と組み合わせて,この系の絶対パラメータを得た:M1=0.31M(Sun),M2=0.64M(Sun),R1=0.50R(Sun),R2=0.69R(Sun),L1=0.06L(Sun),L2=0.08L(Sun)。したがって,V0627Hyaは赤色矮星接触連星クラスの新しいメンバーである。光度曲線の非対称性は,その後期型成分の磁気活性によるスポットモデルによって説明できた。異なるバンドの光度曲線の振幅差は,低温の第三体の存在を意味し,これは測光解の3番目の光の寄与によって支持された。この系の第三体は,角運動量を除去することによって,その形成と進化において重要な役割を果たす可能性がある。赤色矮星接触連星は稀であり,現在それらの謎を明らかにするのに十分ではないことが知られているので,より多くの赤色矮星接触連星を見つけて研究する必要がある。(翻訳著者抄録)
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