文献
J-GLOBAL ID:202202257984097653   整理番号:22A0450754

腹腔鏡下脾臓摘出術における修正脾臓門吊り操作の有用性,特に巨大脾臓患者に対して: 傾向スコアマッチングによる症例対照研究【JST・京大機械翻訳】

The usefulness of modified splenic hilum hanging maneuver in laparoscopic splenectomy, especially for patients with huge spleen: a case-control study with propensity score matching
著者 (14件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 911-919  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4977A  ISSN: 0930-2794  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:腹腔鏡下脾摘出術(LS)は脾臓除去に対する標準手術であることが証明されているが,開放手術への変換率は他の腹腔鏡手術,特に巨大脾臓の場合より高い。開放手術への変換率を減らすために,著者らは,修正脾門懸垂(MSHH)操作を用いてLSを開発し,脾臓椎弓根を,外傷ペンローズドレーン管で懸垂脾門の後,外科的ステープラーを用いて,横切った。方法:2005年1月~2019年12月の間に,LSを受けた94人の患者を後ろ向きに評価した。MSHH操作を37人の患者(39.4%)で実施した。方法:MSHH操作の有無の患者の間で,術中および術後転帰を比較した。術前特性と血液検査における差異を調整するため,傾向スコアマッチングを1:1比で用いて,群当たり29人の患者を比較した。LSから開放手術への変換の予測因子を,単変量および多変量解析を用いて解明した。結果:傾向スコアマッチング後,失血(268ml対50ml),開放手術への変換率(27.6%対0%)および術後入院期間(15日対10日)は,それぞれMSHH操作患者で有意に低下した。94人の患者の中で,19人の患者(20.2%)は開腹手術に転換した。多変量解析では,MSHH操作のない脾臓容積(SV)とLSは,それぞれ開放手術への変換の独立した予測因子であった。さらに,開放手術への変換のためのSVのカットオフ値は802ml(感度:0.684,特異性:0.827,p<0.001)であった。結論:MSHH操作を用いたLSは,術中結果を改善し,LSから開放手術への転換率を低下させ,術後入院期間を短くする有用な外科的手技であるようである。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Science+Business Media, LLC part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器疾患の外科療法  ,  腫ようの外科療法  ,  循環系疾患の外科療法 

前のページに戻る