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J-GLOBAL ID：202202258206421941   整理番号：22A1032675

フィン付きおよび無しのPCM埋め込み熱交換器のシミュレーションにおける熱膨張係数,粘度および融解範囲の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of Thermal Expansion Coefficient, Viscosity and Melting Range in Simulation of PCM Embedded Heat Exchangers With and Without Fins

著者 (4件)： Alam Tanjebul (University of Maryland, College Park, Maryland, United States) ,  Bacellar Daniel (University of Maryland, College Park, Maryland, United States) ,  Ling Jiazhen (University of Maryland, College Park, Maryland, United States) ,  Aute Vikrant (University of Maryland, College Park, Maryland, United States)
資料名： ASME Conference Proceedings  (ASME Conference Proceedings)
号： IMECE2021  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： A0478C  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 相変化物質熱交換器(PCMHX)は,再生可能エネルギーシステムの統合において重要な役割を持つ。PCMHXは様々な温度で高い貯蔵密度を提供し,グリッド負荷シフト目的に使用できる。数値モデルは,異なる設計パラメータと運転条件に対するPCMHX性能の推定を可能にする。モデリング相変化現象は,プロセスの複雑な時間依存特性のために挑戦的である。モデルの精度はPCMの熱物理特性に非常に敏感である。PCMの熱膨張係数(β),粘度(μ)および融点(MR)は,特に自然対流が無視できない場合,重要な特性である。PCMHXモデリングでは,これらの特性の正確な値を用いることは,シミュレーション結果に顕著な影響を持つ。これらの特性と議論は,文献において容易に利用できない。本論文では,フィンの有無でのPCMHXに対する上記の特性に対するモデル感度を調べる文献と数値研究の簡単なレビューを示した。CFDを用いて充電(融解)現象を評価した。本研究は,融解速度と温度プロファイルに対するこれらの特性の不確実性の影響を定量化した。一定の壁温度は,周囲に熱損失のない熱源として考慮した。結果は,βとμが融解フロントの融解速度と進化に著しい影響を及ぼすことを示した。βとμの異なる公表値に対する結果を比較するとき,非定義領域に対して,融解時間における偏差は,それぞれ12.9%と57.6%に達することができる。高い壁温度に対して,融解範囲の変化は融解時間に影響しなかった。しかし,壁温度が低下すると,融解時間の最大9.8%の偏差が観察された。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 温度 ,  温度分布 ,  自然対流 ,  *シミュレーション ,  *粘度 ,  *融解 ,  熱源 ,  *熱交換器 ,  *フィン ,  数学モデル ,  融点 ,  充電 ,  *熱膨張係数 ,  熱損失
準シソーラス用語： 数値モデル ,  壁温 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 相変化を伴う熱伝達  (PA02040V) ,  熱交換器,冷却器  (PA03020G) ,  エネルギー貯蔵  (LC02000F)

タイトルに関連する用語 (8件)： フィン ,  PCM ,  埋め込み ,  熱交換器 ,  シミュレーション ,  熱膨張係数 ,  粘度 ,  融解