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J-GLOBAL ID:202202258224912136   整理番号:22A0496207

予後不良と相関するAML患者における機能不全表現型を有するNK細胞を発現するTIGITの増加【JST・京大機械翻訳】

Increased TIGIT expressing NK cells with dysfunctional phenotype in AML patients correlated with poor prognosis
著者 (16件):
資料名:
巻: 71  号:ページ: 277-287  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4135A  ISSN: 1432-0851  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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AMLは,高い再発と全体的に低い生存率の成人で最も一般的な血液癌である。NK細胞はAML芽球を根絶する能力を持つことが示され,NK細胞機能障害はAML発生と進行に関与する。免疫チェックポイントは様々な癌における免疫回避に関与する。免疫チェックポイント遮断療法は,主にCD8+T細胞機能を打ち消すことを目的としたが,NK細胞は新しい標的として出現している。しかし,NK細胞の免疫チェックポイントプロファイルはAML患者では観察されなかった。ここでは,初期診断でのAML患者からのNK細胞の免疫チェックポイント発現を検討し,健康なドナーからのNK細胞と比較し,PD-1,TIGITおよびTIM-3発現の増加を見出した。さらなる分析は,TIGIT+NK細胞がTIGIT-NK細胞と比較して,TIGIT+NK細胞がより低い抗白血病作用,サイトカイン産生および脱顆粒を示すので,AML患者からのNK細胞を発現するTIGITが機能不全表現型を有することを示した。TIGIT遮断はNK細胞の機能を有意に増強することができた。さらに,TIGIT+NK細胞の高頻度のAML患者は予後不良リスクの頻度が高かった。さらなる分析は,IL-10がNK細胞でのTIGIT発現をアップレギュレートすることを見出した。したがって,TIGIT遮断単独または他の治療法との併用はAMLを治療するための潜在的戦略である可能性がある。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2021. corrected publication 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの免疫療法  ,  腫ようの実験的治療  ,  抗腫よう薬の基礎研究 

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