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J-GLOBAL ID:202202258231110819   整理番号:22A0910614

ポリビニルアルコールの微細構造に及ぼす溶媒の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of solvent on the microstructure of polyvinyl alcohol
著者 (7件):
資料名:
巻: 62  号:ページ: 687-693  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0640A  ISSN: 0032-3888  CODEN: PYESA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ビニルアセテートの溶液重合によってポリビニルアルコール(PVA)を製造する方法,次いでアルコーリシス戦略が工業的である。溶媒が立体規則性,分子量およびその分布,結晶性などの制御に重要な役割を果たす。本報告では,酢酸メチルをメタノールの代わりに酢酸ビニルの重合における溶媒として使用したとき,調製したPVAをFourier変換赤外分光法(FT-IR),核磁気共鳴(NMR),ゲル浸透クロマトグラフィー(GPC),熱重量分析(TGA)および示差走査熱量測定(DSC)によって特性評価した。結果は,酢酸メチル中で得られたPVAが,酢酸メチルと酢酸ビニルの間のΠ-Π錯体の生成と重合中の強化された立体障害効果に起因して,メタノール中で得られたPVAと比較して,シンジオタクチック構造,結晶度融解温度,および熱安定性の強化を有することを示した。さらに,酢酸メチルは,より小さな連鎖移動定数(1.31×10-4)を有し,それは,PVAの分岐度および分子量分布指数を減少させるのに有益であった。本研究は,ポリビニルアルコールの工業生産における溶媒の選択のためのより多くのアイデアを提供する。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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高分子材料一般  ,  医用素材 
タイトルに関連する用語 (3件):
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