DFT-D計算と固体NMR分光法との連結における粉末XRDデータから決定したアロキサジンの固相構造特性:互変異性相互変換のための互変異性アイデンティティと経路の解明【JST・京大機械翻訳】

Smalley Christopher J. H.; Logsdail Andrew J.; Hughes Colan E.; Iuga Dinu; Young Mark T.; Harris Kenneth D. M.

文献

J-GLOBAL ID：202202258251988844 整理番号：22A0647611

DFT-D計算と固体NMR分光法との連結における粉末XRDデータから決定したアロキサジンの固相構造特性:互変異性相互変換のための互変異性アイデンティティと経路の解明【JST・京大機械翻訳】

Solid-State Structural Properties of Alloxazine Determined from Powder XRD Data in Conjunction with DFT-D Calculations and Solid-State NMR Spectroscopy: Unraveling the Tautomeric Identity and Pathways for Tautomeric Interconversion

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資料名：
巻： 22 号： 1 ページ： 524-534 発行年： 2022年
JST資料番号： W1323A ISSN： 1528-7483 CODEN： CGDEFU 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

粉末X線回折(XRD)データから直接行った構造決定により,多くの生物学的に重要な分子に見られる三環環系のアロキサジンの固体状態構造特性を報告した。アロキサジンとイソアロキサジン互変異性体を含む結晶構造は,Rietveld精密化における粉末XRDデータに高品質な適合を与えるので,固体状態で互変異性体型を確立するのに他の技術が必要である。特に,高分解能固体15N NMRデータは,実験15N NMRスペクトルにおける等方性化学シフトとアロキサジンおよびイソアロキサジン互変異性体を含む結晶構造に対して計算された対応する値の比較に基づいて,アロキサジン互変異性体の存在を支持した。さらに,PBE0-MBDレベルでの周期的DFT-D計算は,アロキサジン互変異性体を含む結晶構造が,著しく低いエネルギーを有することを示した。また,2つの分子間N-H...πN水素結合に沿ったプロトン移動による結晶構造における互変異性体型間の相互変換の計算研究を報告した。PBE0-MBDレベルでのDFT-D計算は,互変異性相互変換が2つの水素結合に沿った協奏的(逐次的な)プロトン移動を含む機構に対する低エネルギー遷移状態と関連することを示した。しかし,アロキサジンとイソアロキサジン互変異性体を含む結晶構造の相対エネルギーに基づいて,周囲温度での熱平衡の条件下では,結晶構造中の分子の99.9%以上がアロキサジン互変異性体として存在すると見積もられる。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

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複素環式化合物の結晶構造 , 物理薬剤学

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