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J-GLOBAL ID：202202258292992244   整理番号：22A0637621

インパルス波を発生する部分および完全没水粒状柱の崩壊:結合多相流体-粒子モデリング結果に基づく最大波振幅の経験的法則【JST・京大機械翻訳】

Collapse of partially and fully submerged granular column generating impulse waves: An empirical law of maximum wave amplitude based on coupled multiphase fluid-particle modeling results

著者 (1件)： Nguyen Nhu H. T. (School of Engineering, Faculty of Science, Engineering and Built Environment, Deakin University, Waurn Ponds, VIC 3216, Australia)
資料名： Physics of Fluids  (Physics of Fluids)
巻： 34  号： 1  ページ： 013310-013310-14  発行年： 2022年 
JST資料番号： H0052B  ISSN： 1070-6631  CODEN： PHFLE6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,流体体積と離散要素法を結合するモデリング法を用いて,部分および完全水中粒状崩壊によって発生するインパルス波を調べた。特に焦点は,波動発生メカニズムに及ぼす粒状試料の幾何学的および材料パラメータの影響であり,それによって,以前の実験研究で不明瞭または矛盾なく報告された最大波振幅の制御因子を決定する。相対的浸漬深さ(すなわち,水深に対する初期粒状試料高さの比)は,部分的および完全に浸水した粒状崩壊によって発生する最大波振幅を支配する主な幾何学的パラメータであることが分かった。粒状材料の粒子間摩擦は,崩壊過程中に粒子から水へ移動する材料移動度と運動量を変化させることにより,最大波振幅にも影響した。他方,粒状材料の密度は,インパルス波発生に対して無視できる影響を有した。数値キャラクタリゼーションに基づいて,最大波振幅の経験的モデルを提案し,実験データに対して検証した。部分的に浸水した地滑り事象によって発生する最大波振幅を推定するためのその実際的応用も実証し,地滑り発生津波の危険評価の可能性を示唆した。Copyright 2022 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 移動度 ,  運動量 ,  数値解析 ,  波動 ,  崩壊 ,  制御系要素 ,  *混相流 ,  地滑り ,  津波 ,  粒子 ,  水深 ,  粒状材 ,  キャラクタリゼーション ,  リスク評価
準シソーラス用語： 離散要素法 ,  *力積 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 流体波,流体振動  (BC02050Y) ,  不均質流  (BC02060J)

タイトルに関連する用語 (8件)： インパルス ,  水粒 ,  崩壊 ,  多相流 ,  モデリング ,  振幅 ,  経験 ,  法則