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J-GLOBAL ID：202202258297977574   整理番号：22A0637400

熱力学的極限における断熱定理:均一なギャップを持つ系【JST・京大機械翻訳】

Adiabatic theorem in the thermodynamic limit: Systems with a uniform gap

著者 (2件)： Henheik Joscha (Mathematisches Institut, Eberhard-Karls-Universitaet, Auf der Morgenstelle 10, 72076 Tuebingen, Germany) ,  Teufel Stefan (Mathematisches Institut, Eberhard-Karls-Universitaet, Auf der Morgenstelle 10, 72076 Tuebingen, Germany)
資料名： Journal of Mathematical Physics  (Journal of Mathematical Physics)
巻： 63  号： 1  ページ： 011901-011901-23  発行年： 2022年 
JST資料番号： C0032A  ISSN： 0022-2488  CODEN： JMAPAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 有限格子上の相互作用ギャップ多体系に対する断熱理論に関する最近の結果が,熱力学的極限において有効なままであることを示した。より正確には,観測可能な準局所代数上の無限体積動力学を記述する自己写像グループに対する一般化超断熱定理を証明した。鍵となる仮定は,熱力学的極限において同じ無限体積動力学を生成するギャップ有限体積ハミルトニアンのシーケンスの存在である。また,断熱定理は,スペクトルギャップを閉じるギャップ基底状態の特定の摂動(共鳴に対する断熱定理であり,この意味で「一般化」)も保持し,断熱パラメータ(しばしば「超断熱」と呼ばれる特性)におけるすべての次数に対する断熱近似を提供した。有限格子に対する既存の結果に加えて,断熱展開の再開も行い,厳密に局所でない観測を可能にした。最後に,応用として,無限系に対する摂動のクラスに対する線形および高次応答理論の妥当性を証明した。著者らは,結果とその証明を,それ自身で新しく興味深いものとして考察し,また,バルクにおいてのみギャップを持つ系に対する断熱定理の証明の基礎を築いて,それを,追跡論文で提示した。Copyright 2022 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ハミルトニアン ,  エネルギーギャップ ,  基底状態 ,  共鳴 ,  写像 ,  相互作用 ,  動力学 ,  断熱近似 ,  線形性 ,  格子 ,  *熱力学的極限 ,  摂動 ,  有限体積法
準シソーラス用語： 多体系 ,  スペクトルギャップ , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 量子力学一般  (BA06010C) ,  磁性理論  (BM06020X) ,  ポーラロン,電子-フォノン相互作用  (BM02130P) ,  波動方程式の解法,散乱理論  (BA06020N)

タイトルに関連する用語 (3件)： 熱力学的極限 ,  ギャップ ,  系