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J-GLOBAL ID：202202258312244656   整理番号：22A0625781

淡水無脊椎動物形質データベース間の矛盾への取り組み:大陸全体の調和と分類学的解決の集約【JST・京大機械翻訳】

Tackling inconsistencies among freshwater invertebrate trait databases: harmonising across continents and aggregating taxonomic resolution

著者 (11件)： Kunz Stefan (Institute for Environmental Sciences, University of Koblenz-Landau, Landau, Germany) ,  Kefford Ben J. (Centre for Applied Water Science, Institute for Applied Ecology, University of Canberra, Canberra, ACT, Australia) ,  Schmidt-Kloiber Astrid (Institute of Hydrobiology and Aquatic Ecosystem Management, University of Natural Resources and Life Sciences Vienna (BOKU), Vienna, Austria) ,  Matthaei Christoph D. (Department of Zoology, University of Otago, Dunedin, New Zealand) ,  Usseglio-Polatera Philippe (University of Lorraine, CNRS, LIEC, Metz, France) ,  Graf Wolfram (Institute of Hydrobiology and Aquatic Ecosystem Management, University of Natural Resources and Life Sciences Vienna (BOKU), Vienna, Austria) ,  Poff N. LeRoy (Department of Biology, Colorado State University, Fort Collins, Colorado, USA) ,  Metzeling Leon (Environment Protection Authority Victoria, Applied Sciences Division, Macleod, VIC, Australia) ,  Twardochleb Laura (Department of Fisheries and Wildlife, Michigan State University, East Lansing, Michigan, USA) ,  Hawkins Charles P. (Department of Watershed Sciences, National Aquatic Monitoring Center, and the Ecology Center, Utah State University, Logan, Utah, USA) ,  Schaefer Ralf B. (Institute for Environmental Sciences, University of Koblenz-Landau, Landau, Germany)
資料名： Freshwater Biology  (Freshwater Biology)
巻： 67  号： 2  ページ： 275-291  発行年： 2022年 
JST資料番号： B0030C  ISSN： 0046-5070  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 種組成よりむしろ無脊椎動物形質の使用は,同じ形質がどこでもどこでも起こるので,淡水生態学における群集構造と擾乱に対する応答の大規模比較を容易にする。近年,包括的な無脊椎動物形質データベースが,異なるスケール(例えば,地域,大陸)で確立された。無脊椎動物形質データの広範なアベイラビリティは大規模な研究を支持する。しかし,多くのデータ関連問題は,生態学的研究のための無脊椎動物形質の使用を複雑にする。データベース間の様々な形質定義の調和は,形質-環境関係のその後の同定に影響を及ぼす可能性がある。さらに,専門家指定形質親和性と形質凝集アプローチの比較はほとんどなかった。ヨーロッパ,北アメリカ,ニュージーランドおよびオーストラリアにおける淡水無脊椎動物形質データベースを作成するために用いられる形質の定義における不一致について述べた。これらのデータベースの比較に基づいて,一般的に使用される形質の調和定義によって4つの新規形質データセットを確立した。次に,これらのデータセットの2つを用いて,家族レベルで専門家によって割り当てられた形質を有する異なる凝集法によって得られた凝集形質を比較した。著者らが比較した形質凝集法は,平均または中央値および異なる重み付けのいずれかを使用した。さらに,事例研究から再分析データによる調和と形質凝集の影響を調べた。データベースの中で,形質の定義が,特定の機能(例えば呼吸形質)を記述するのに用いられるので,形質の定義がしばしば異なること,また,それらの機能が記述された方法(例えば,食物源に焦点を当てたいくつかのデータベース,一方,他のデータベースが口部形態に焦点を合わせた)が,異なることを示した。形質(二値,ファジィ)を記述する符号化もデータベース間で変化した。異なる凝集法の比較では,ファミリーレベル凝集と専門家指定形質は類似であり,特に形質がファミリー内の分類群の形質値の中央値に基づいて集約された場合,特に形質が凝集したことを示した。事例研究は,調和と凝集データが非凝集データと類似の形質-環境関係を同定したことを示した。しかし,調和および凝集データは,事例研究結果と比較して,機能的多様性計量に対して部分的に類似した値しか得られなかった。形質定義における不一致を同定することにより,無脊椎動物形質に対する標準化された定義の開発を動機づけることが望まれる。結果はまた,生態学的研究に対する調和データセットの有用性を示し,形質凝集法の選択が重要である状況に対する指針を提供する。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 凝集 ,  食品 ,  *データベース ,  標準化 ,  *分類 ,  アベイラビリティ ,  凝集処理 ,  *大陸 ,  親和性 ,  生態学 ,  事例研究 ,  *無脊椎動物
準シソーラス用語： 種組成 ,  *分類学 ,  分類群 ,  群集構造 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： データ合成 ,  大規模比較 ,  形質凝集 ,  形質定義 ,  形質-環境関係

分類 (5件)： 動物生態学一般  (EE03010W) ,  重金属とその化合物一般  (SB05021R) ,  生態系  (EE01040P) ,  動物に対する影響  (EE05040R) ,  魚類以外の水産動物  (FH02030V)

タイトルに関連する用語 (8件)： 淡水 ,  無脊椎動物 ,  形質 ,  データベース ,  矛盾 ,  大陸 ,  調和 ,  集約