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J-GLOBAL ID：202202258336816234   整理番号：22A0967022

韓国における夏季降水量の日変化の特徴と可能なメカニズム【JST・京大機械翻訳】

Characteristics and possible mechanisms of diurnal variation of summertime precipitation in South Korea

著者 (3件)： Jin Han-Gyul (School of Earth and Environmental Sciences, Seoul National University, Seoul, South Korea) ,  Lee Hyunho (Department of Atmospheric Science, Kongju National University, Gongju, South Korea) ,  Baik Jong-Jin (School of Earth and Environmental Sciences, Seoul National University, Seoul, South Korea)
資料名： Theoretical and Applied Climatology  (Theoretical and Applied Climatology)
巻： 148  号： 1-2  ページ： 551-568  発行年： 2022年 
JST資料番号： A0518A  ISSN： 0177-798X  CODEN： TACLEK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は10年間の全国雨量計データを用いて6月と7月の韓国における降水の日変化の特徴を分析し,これの可能なメカニズムを調べた。降水量の日変化は,2つのピーク,05-08LSTの1次ピークと16-18LSTの二次ピークを持つ。降水強度と周波数の両方が2つのピークのそれぞれに寄与するが,朝(午後)ピークでは,降水強度(周波数)の寄与はわずかに大きい。空間的に,午後から夕方へのピーク(14~22LST)は山岳地域と南沿岸域に現れ,晩夜から朝へのピーク(02~10LST)は西と東の沿岸地域と西部内陸地域に現れた。Rainy日は晩夜から朝までのピーク(LNMP日)と午後から夕方ピーク(AEP日)までの日数に分割され,異なるメカニズムと関連している。LNMP日は,韓国と結果としての大規模で重い降水に対する大規模な低水準南西層によって特性化され,一方,AEP日は降水に対する比較的弱い総観強制によって特性化される。LNMP日には,晩夜の黄海上の低圧異常と境界層慣性振動によって駆動される低レベルモンスーン南方の夜間加速は,晩夜から朝への降水ピークを引き起こす。雲頂での放射冷却と晩夜の上層積雪もピークに寄与する。AEP日に,昼間の地表加熱による低大気の不安定化は午後の対流降水のより高い機会をもたらす。海風と上り斜面風による山岳地域の午後の強い地表収束は午後の降水を強める。山岳地帯からの下り斜面風は夕方の内陸地域にわたって地表近くの収束を引き起こし,夕方の降水に寄与している。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Austria, part of Springer Nature 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 境界層 ,  対流 ,  *降水 ,  *降水量 ,  積雪 ,  雨量計 ,  海風 ,  沿岸帯 ,  *夏 ,  山岳地 ,  沿岸地区 ,  降水強度 ,  放射冷却 ,  内陸 ,  上層

分類 (2件)： 気候学,気候変動  (DC05140T) ,  水文学一般  (DC07010R)

タイトルに関連する用語 (5件)： 韓国 ,  夏季 ,  降水量 ,  日変化 ,  メカニズム