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J-GLOBAL ID：202202258361757000   整理番号：22A0686929

新規Cu-Ti-Sn-Y金属ガラスを脱合金化することによる極めて微細構造と有望な光触媒活性を有するユニークなTi_0.8Sn_0.2O_2二重レベルナノ粒子の作製【JST・京大機械翻訳】

Fabrication of unique Ti_0.8Sn_0.2O₂ double-levels nanoparticles with extremely fine structure and promising photocatalytic activity by dealloying novel Cu-Ti-Sn-Y metallic glasses

著者 (1件)： Wang Ning (School of Materials Science and Engineering, Nanjing Institute of Technology, Nanjing, 211167, PR China)
資料名： Materials Science in Semiconductor Processing  (Materials Science in Semiconductor Processing)
巻： 141  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： W1055A  ISSN： 1369-8001  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 前駆体合金としてCu_60Ti_30Sn_6Y_4金属ガラスを用いた脱合金化法によって,ユニークなTi_0.8Sn_0.2O_2二重レベルのナノ構造光触媒を成功裡に調製した。製造したTi_0.8Sn_0.2O_2は,非常に微細な第2レベルナノ粒子構造(d_s=3.5~5nm)を有する多数のナノ粒子(d=560~1170nm)から成る新しいフットボール状表面構造を有し,その調製期間(3日)は,脱合金化Cu_64Ti_30Sn_6金属ガラス(5日)によって生成されたTi_0.8Sn_0.2O_2のそれより非常に短かった。結果は,Cu_60Ti_30Sn_6Y_4金属ガラスがTiO_2-SnO_2固溶体の迅速合成のための実際の良好な前駆体であることを示唆する。さらに,試料のBET比表面積とバンドギャップエネルギーを,それぞれN_2吸着-脱着等温線とUV-vis拡散反射分光法(DRS)によって研究した。その結果,脱合金化Cu_60Ti_30Sn_6Y_4金属ガラスで調製したTi_0.8Sn_0.2O_2は非常に高い比表面積(S_BET=166.17m2/g)とバンドギャップエネルギー(E_g=3.03eV)の相対的大きな値を持ち,優れた光触媒活性をもたらすことが分かった。試料の光触媒性能を10mg/LローダミンB(RhB)の分解によって評価した。Cu_60Ti_30Sn_6Y_4を脱合金化して調製したTi_0.8Sn_0.2O_2は,Cu_70Ti_30,Cu_68Ti_30Sn_2,Cu_64Ti_30Sn_6およびCu_60Ti_30Sn_10金属ガラスをそれぞれ脱合金化して合成したルチルTiO_2,Ti_0.9Sn_0.1O_2,Ti_0.8Sn_0.2O_2およびTi_0.7Sn_0.3O_2と比較してはるかに高い光触媒活性を示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *合金 ,  固溶体 ,  表面構造 ,  腐食 ,  エネルギー ,  *触媒活性 ,  ルチル ,  スペクトロスコピー ,  前駆体 ,  *光触媒 ,  ナノ構造 ,  *金属ガラス ,  *ナノ粒子
準シソーラス用語： *光触媒活性 ,  バンドギャップエネルギー ,  *脱合金 ,  拡散反射分光法 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Cu-Ti-Sn-Y非晶質合金 ,  脱合金化腐食 ,  TiO_2-SnO_2固溶体 ,  二重準位ナノ構造 ,  光触媒分解

分類 (2件)： 半導体薄膜  (BK14040E) ,  光化学一般  (CB08010U)

タイトルに関連する用語 (9件)： Cu ,  Ti ,  Sn ,  金属ガラス ,  脱合金化 ,  微細構造 ,  光触媒活性 ,  ナノ粒子 ,  作製