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J-GLOBAL ID:202202258368516749   整理番号:22A0101066

CB1受容体拮抗剤AM4113は,マウスにおけるコカイン探索行動のキューおよびストレス誘発性回復に対するカンナビジオールの効果を逆転させる【JST・京大機械翻訳】

CB1 receptor antagonist AM4113 reverts the effects of cannabidiol on cue and stress-induced reinstatement of cocaine-seeking behaviour in mice
著者 (7件):
資料名:
巻: 113  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0252A  ISSN: 0278-5846  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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コカイン使用障害患者に対して薬理学的治療はまだ承認されていない。C.sativa植物の成分であるカンナビジオールは,薬物中毒の齧歯類モデルにおいて有望な結果を示した。しかし,絶滅に基づく禁制および薬物探索再発の齧歯類オペラントモデルにおけるカンナビジオールの作用の特異的効果および機構は,不明のままである。カンナビジオール(10および20mg/kg,i.p.)を,自己アドミスターコカイン(0.75mg/kg/注入)に以前に訓練された雄のCD-1マウスに,絶滅訓練中に注射した。次に,著者らは,手がかりとストレスの多い刺激(足ショック)によって誘発されたコカイン探索の再状態を評価した。カンナビジオール(10および20mg/kg)は絶滅学習を調節しないことを見出した。カンナビジオール20mg/kg処理後,CB1受容体蛋白質の増加したレベルが前頭前野の前肢および眼窩前頭領域および腹側線条体において見つかった;線条体ΔFosB蓄積の減少とGluR2AMPA受容体サブユニットの増加に並行した。さらに,コカイン探索の手がかり誘発再状態は,カンナビジオールによって減弱した。予想外に,カンナビジオール20mg/kgは,コカイン探索行動のストレス誘導回復を促進した。これらの行動変化におけるCB1受容体の関与を確認するために,著者らは各再状態セッションの前にCB1アンタゴニストAM4113(5mg/kg)を投与した。cue誘導再取り込みの減衰とストレス誘導再確立の促進は,カンナビジオール20mg/kg処理マウスでAM4113により消失した。本結果は,その治療応用を制限できるコカイン探索行動の再状態変化に対して,カンナビジオールにより誘導される一連の複雑なCB1関連変化を明らかにした。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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中毒一般  ,  神経の基礎医学 

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