抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・(株)モノタロウのEC(Electronic Commerce)システムや基幹システムは,独自の内製フレームワークを用いて開発されたモノリシックな構造のアプリケーション群によって成長。
・事業の成長とともにシステムを支えるIT(Information Technology)系メンバーが急増し,小さな機能に対して使いやすいAPI(Application Programming Interface)を整備する設計方針に転換。
・小さく作る,内製を避ける,標準に寄せる,フレームワークやコンポーネント間の依存をなくす,型ヒントを導入する,バックエンド呼び出しを非同期化する,Docker環境で実行することを方針とした開発事例を紹介。
・WebフレームワークとしてFlask,データバリデーションにmarshmallowとwebargs,HTTP(Hypertext Transfer Protocol)アクセスに requestsを用い,ECサイトにおける推薦システム向けAPIを開発。
・itertools,contextlib,concurrentといったPython組み込み機能を用い,フレームワークに関連した機能の実装が推薦処理の5%程度に圧縮され,サービス本来の価値の提供に注力が可能。