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J-GLOBAL ID:202202258483578438   整理番号:22A1071360

LHD重水素プラズマのための中性子スペクトロメータ開発の現状

Recent Progress of Neutron Spectrometer Development for LHD Deuterium Plasmas
著者 (7件):
資料名:
巻: 17  ページ: 2402008(J-STAGE)  発行年: 2022年 
JST資料番号: U0045A  ISSN: 1880-6821  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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大型ヘリカル装置(LHD)において3種類のD-D核融合中性子エネルギー分光計の試運転を行い,非軸対称系におけるエネルギーイオン物理研究を加速した。LHDは最高180~190keVに達する高エネルギーを特徴とする負イオン源ベースの接線方向中性粒子ビーム入射装置(N-NB)を備えているので,2.D-D中性子エネルギーの45MeVからの顕著なドップラーシフトが予想される。2つの異なるコンパクト中性子エネルギー分光計,すなわちEJ-301と称する従来の液体有機シンチレータ,および新たに開発した接線方向視線を有するCLYC7と呼ばれる7Li濃縮Cs2LiYCl6:Ceは,N-NB入射方向に応じて予想されるように,アップおよび/またはダウンシフトしたD-D中性子エネルギーを示した。さらに,イオンサイクロトロン共鳴周波数による波動加熱により生成された垂直方向高エネルギーイオンテールに関する研究を目的とし,飛行時間増強診断(TOFED)の時間と名付けた中性子エネルギー分光計を開発した。TOFEDは飛行時間法に基づいており,高エネルギー分解能と高計数レート性能を特徴とする。TOFEDの試運転は現在進行中である。LHD重水素プラズマの中性子エネルギー分光計開発の最近の進歩を述べる。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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プラズマ診断  ,  核融合装置  ,  プラズマ生成・加熱 
引用文献 (33件):
  • [1] W.R. Faust and E.G. Harris, Nucl. Fusion 1, 62 (1960).
  • [2] G. Lehner and F. Pohl, Z. Phys. 207, 83 (1967).
  • [3] H. Brysk, Plasma Phys. 15, 611 (1973).
  • [4] T. Elevent, Nucl. Instrum. Methods 185, 313 (1981).
  • [5] J. Scheffel, Nucl. Instrum. Methods 224, 519 (1984).
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