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J-GLOBAL ID:202202258546154061   整理番号:22A0646411

マトリックス中にローストしたピーナッツアレルゲンAra h 2の構造とアレルゲン性に及ぼす加工の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of Processing on the Structure and Allergenicity of Peanut Allergen Ara h 2 Roasted in a Matrix
著者 (20件):
資料名:
巻: 70  号:ページ: 626-633  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ピーナッツアレルギーは主要な小児食物アレルギーである。多くの試みが,加工によるアレルゲン性を減らすためになされてきた。焙焼後,マトリックスにおけるAra h 2とその誘導体を免疫親和性クロマトグラフィー(IAC)によって分離した。Ara h2の構造とアレルゲン性を,円偏光二色性,質量分析(MS),ウェスタンブロット法,酵素結合免疫アッセイ,および細胞モデリングによって分析した。その結果,Ara h2の大部分は断片化され,架橋された。Ara h 2単量体はIAC精製後の全蛋白質の13%のみを占めた。さらに,Ara h2の構造はロースティング後に変化した。メチル化と酸化修飾に加えて,Ara h 2のジスルフィド結合はロースティング後に再配列することを見いだした。Ara h2の立体配座構造において,α-ヘリックスの含有量はロースティング後に27.1から21.6%に減少したが,ランダムコイルの含有量は29.1から34.3%に増加した。トリプシンの6つの切断部位を曝露し,一方,3つはカバーした。アレルゲン性に関しては,大部分の架橋産物は患者の血清によって認識されなかった。40kDa付近の1つのかすかなバンドだけが著者らのブロッティングで観察された。Ara h2単量体では,ロースティングは,それらのIgE結合能と好塩基球の脱顆粒を刺激する能力を高めた。Ara h2単量体の潜在的アレルゲン性増加は,焙焼後のその誘導体の量と性質のため,マトリックス中のAra h2のアレルゲン性変化を反映しなかった。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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野菜とその加工品 
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