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J-GLOBAL ID：202202258550651944   整理番号：22A1148748

導入地域特性を考慮したV2Hシステム環境負荷軽減効果の評価

Evaluation of the environmental load reduction effect and economic efficiency of V2H system considering the characteristics of the region where the system is installed

著者 (3件)： 加藤正晃 (日本工大) ,  竹本泰敏 (日本工大) ,  香月壮亮 (旭化成ホームズ)
資料名： 電気学会全国大会講演論文集(CD-ROM)  (Annual Meeting Record, I.E.E. Japan (CD-ROM))
巻： 2022  ページ： ROMBUNNO.6-064  発行年： 2022年03月01日 
JST資料番号： S0653B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・本研究では,CO₂排出量削減に対応する手段としてPVを導入した住宅に,V2H導入によって,地域的自動車利用条件を考慮した環境負荷軽減効果を数値解析により検討。
・一般的なEV,PVのスペックを参考にEV消費電力を算出,PHVでは走行中にSOC値0.3を下回った場合,ガソリン(GV)モードで走行を想定。
・V2Hを導入した場合,車両利用頻度が低い地域では日中の余剰電力で車両充電を行い,夜間の住宅消費電力を車両放電で補うため,年間の受電電力量が削減という結果。
・車両利用頻度が増加し,外出時間が長時間になると,余剰電力での車両充電ができず,強制充電が行われ,通常時と比較して年間受電電力量が増加してしまうことを確認。

シソーラス用語： *電力供給 ,  *特性 ,  *減少 ,  *負荷 ,  太陽光発電 ,  自動車 ,  消費電力 ,  電力 ,  頻度
準シソーラス用語： *V2H ,  *地域特性 ,  *環境負荷低減 ,  CO2排出削減 ,  PV【太陽光発電】 ,  余剰電力 ,  利用頻度

分類 (2件)： エネルギー利用と環境との関係  (LE01000E) ,  電気自動車  (QG07020B)

引用文献 (3件)：

• 国土交通省都市局:平成27年度全国道路、街路交通情勢調査 個人属性別、目的別、代表交通手段別平均所要時間, (2018,3)
• 総務省統計局 e-Stat:平成27年国勢調査人口等基本集計, 市区町村別人口,世帯,住居に関する結果及び高齢者世帯等に関する結果,(2016,10)
• 総務省統計局 e-Stat:平成28年度社会生活基本調査,時間帯に関する結果,(2017,12)

タイトルに関連する用語 (4件)： 地域特性 ,  V2H ,  環境負荷 ,  評価