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J-GLOBAL ID：202202258626756698   整理番号：22A1081241

Cu(II)および複素環N-オキシドを有する配位重合体の設計および合成【JST・京大機械翻訳】

Design and synthesis of coordination polymers with Cu(ii) and heterocyclic N-oxides

著者 (5件)： Sokolov Andrey V. (Institute of Experimental Medicine and Biotechnology, Samara State Medical University, Chapayevskaya St. 89, Samara 443099, Russian Federation. [e-mail]) ,  Vologzhanina Anna V. ,  Sudakova Tatyana V. ,  Popova Yulia V. ,  Alexandrov Eugeny V.
資料名： CrystEngComm  (CrystEngComm)
巻： 24  号： 13  ページ： 2505-2515  発行年： 2022年 
JST資料番号： W2462A  ISSN： 1466-8033  CODEN： CRECF4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 複素環N-オキシド,Cu(i,ii)および共配位子の配位特性と配位ネットワーク連結性の関係について,Cambridge構造データベースから抽出した623構造の比較解析に基づいて考察した。構造を複素環N-オキシド配位子のトポロジー記述子の組み合わせの3つの主なグループに分類し,クラスタ{Cu_xO_y}を有する分子錯体,高分子構造,および構造の生成を導いた。2,κ1およびκ2のみ,配位型がN-オキシド基で見られた。κ2型は,より安定な2Dおよび3D配位ポリマーの設計に魅力的な,二量体,三量体およびロッド二次構築単位の形成に寄与する。複素環N-オキシドと共配位子の他の官能基は主に錯体の連結性を増加させるが,末端配位子は連結性を制限する。トポロジー関係に基づいて,1-ヒドロキソイミダゾール-3-オキシド(HL1),2-メチル-1-ヒドロキソイミダゾール-3-オキシド(HL2),および4,5-ジメチル-1-ヒドロキソイミダゾール-3-オキシド(HL3)とのCu(II)の5つの新しい配位化合物を設計し,合成した:[Cu(H_2O)(HCO_2)(L1)]・0.5H_2O(1),[Cu_3(L1_4(CH_3CO_2)_2](2),[Cu(H_2O)(HCO_2)(L_2)]・H_2O(3),[Cu(L_2)_2](4),および[Cu(L_3)_2](5)。新しい化合物をX線構造解析,粉末X線回折,およびFourier変換赤外分光法によって研究した。配位子のN-オキシド基は,全ての化合物で脱プロトン化され,1または2金属原子と配位し,一方,1-ヒドロキソイミダゾール-3-オキシドは,μ(1,4,5),μ_3(2と3),およびμ_4(1)架橋モードで配位した。2つの化合物(1および3)および1つ(2)化合物は,それぞれ,二および三核の二次構築単位を含む。4種(1,3,4および5)および1種の化合物はそれぞれトポロジー型sqlおよびpcuの2Dおよび3D構造を示す。基礎となるトポロジーpcuはそのような化合物に対して以前には観察されず,錯体中の配位子の含量は共配位子の選択によって調整できることが分かった。3つの新しい2D配位重合体の剥離を液相超音波処理とTyndal効果によって示した。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： X線回折 ,  位相幾何学 ,  ネットワーク ,  *酸化物 ,  配位高分子 ,  クラスタ ,  二次元 ,  *複素環化合物 ,  三次元 ,  配位子 ,  FTIR分光法 ,  脱プロトン ,  X線構造解析
準シソーラス用語： 官能基 ,  粉末X線回折 ,  *配位重合体 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 第11族,第12族元素の錯体  (CE01050Y) ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  (BK09030X)

タイトルに関連する用語 (5件)： Cu ,  複素環 ,  N-オキシド ,  配位重合体 ,  設計