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J-GLOBAL ID：202202258655578586   整理番号：22A0329230

紙スプレイ質量分析により調べた表面多成分Povarov反応【JST・京大機械翻訳】

On-surface multicomponent Povarov reaction examined by paper spray mass spectrometry

著者 (3件)： Coelho Pimenta Joao Victor (Departamento de Quimica, Universidade Federal de Minas Gerais, Belo Horizonte, Minas Gerais, Brazil) ,  Sabino Adao Aparecido (Departamento de Quimica, Universidade Federal de Minas Gerais, Belo Horizonte, Minas Gerais, Brazil) ,  Augusti Rodinei (Departamento de Quimica, Universidade Federal de Minas Gerais, Belo Horizonte, Minas Gerais, Brazil)
資料名： International Journal of Mass Spectrometry  (International Journal of Mass Spectrometry)
巻： 472  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： D0625A  ISSN： 1387-3806  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Povarov多成分反応(MCR)は,アルデヒド,アニリン,および活性化アルケンの3つの異なるクラスの反応物を使用する酸触媒プロセスである。紙スプレイイオン化質量分析(PS-MS)を,次の適切なプロトタイプ出発反応物:タグ荷電アルデヒド1,4ブロモアニリン,2,3-ジヒドロフラン,およびギ酸を用いて,表面Povaov反応を研究するための便利なプラットフォームとして採用した。PS(+)-MSは,Povarov生成物(テトラヒドロキノリン化合物)の生成に加えて,過渡的イミンを明らかにした。さらに,オキソニウム中間体も水およびギ酸付加物として検出された。他のアルケン(2,3-ジヒドロピランとスチレン),酸触媒(酢酸とp-スルホン酸カリックス[4]アレーン),およびアルデヒド(4-ニトロベンゾアルデヒド,4-アニスアルデヒド,4-メトキシシンナムアルデヒド,シトロネラール,およびバレールアルデヒドを用いて,反応普遍性を検証した。スチレン(非活性化アルケン),p-スルホン酸カリックス[4]アレーン(非求核共役塩基を有する酸)および芳香族アルデヒド(4-ニトロベンゾアルデヒドおよび4-アニスアルデヒドは他の反応物より低い反応性を示した。結論として,PS-MSは,表面および凝縮相プロセス間の接続を検証するために,類似の表面有機反応を研究するために広く使用できる。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： イオン化 ,  *質量分析 ,  電荷 ,  アルケン ,  アルデヒド ,  共役 ,  オキソニウム ,  中間体 ,  脂肪族カルボン酸 ,  芳香族アミン ,  第一アミン
準シソーラス用語： 多成分反応 ,  凝縮相 ,  酸触媒 ,  反応物 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Povarov反応 ,  質量分析 ,  表面反応 ,  紙噴霧イオン化

分類 (1件)： 質量分析  (CC03013N)

物質索引 (3件)： ギ酸 ,  4-メトキシシンナムアルデヒド ,  アニリン

タイトルに関連する用語 (4件)： 紙 ,  スプレイ ,  質量分析 ,  Povarov反応