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J-GLOBAL ID：202202258659147678   整理番号：22A0703968

不眠症症状と慢性疼痛: 学際的疼痛リハビリテーションプログラムの結果【JST・京大機械翻訳】

Insomnia symptoms and chronic pain: Outcomes of an interdisciplinary pain rehabilitation program

著者 (4件)： Craner Julia R. (Pain Rehabilitation Program, Mary Free Bed Rehabilitation Hospital, Grand Rapids, Michigan, USA) ,  Craner Julia R. (Michigan State University College of Human Medicine, Grand Rapids, Michigan, USA) ,  Flegge Lindsay G. (Pain Rehabilitation Program, Mary Free Bed Rehabilitation Hospital, Grand Rapids, Michigan, USA) ,  Flegge Lindsay G. (Michigan State University College of Human Medicine, Grand Rapids, Michigan, USA)
資料名： Pain Practice  (Pain Practice)
巻： 22  号： 2  ページ： 171-181  発行年： 2022年 
JST資料番号： W2711A  ISSN： 1530-7085  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 目的:不眠症は,慢性疼痛患者の間で非常に一般的な問題である。学際的疼痛リハビリテーションプログラム(IPRP)は,慢性疼痛に対する主要な治療選択肢である;しかし,IPRP転帰に対する不眠症症状の影響およびIPRP治療の結果として不眠症状が改善する程度に関して,研究は限られている。方法:本研究では,10週間のIPRP後の不眠症および疼痛関連転帰を,プログラム入院時および退院時のInsomnia重症度指数(ISI)を完了した慢性疼痛条件の異なる成人患者の比較的大きいサンプル(N=393)から検討した。不眠症重症度のグループおよび個人レベル変化の両方を調べ,不眠症状の疼痛,感情的苦痛および機能に対する不眠症状の影響とともに,不眠症症状の統計学的および臨床的に有意な変化を評価した。参加者は,ISIスコアに基づく臨床的に有意な不眠症状(NCSI),軽度,中等度,または重度の不眠症を有すると分類された。結果:高レベルの不眠症重症度は,より悪い疼痛,機能,および感情的苦痛と関連していた。プログラム入院時の軽度,中等度または重度の不眠症状を報告するほとんどの患者は,退院時のより低い不眠症状カテゴリー(62%)に移動した。しかし,これらの患者の33%のみが有意なスコア減少(すなわちISI変化≧8点)を報告した。加えて,不眠症症状は,疼痛干渉と身体的健康関連クオリティオブライフに関連した治療利得に負の影響を及ぼした。DISCUSSION:これらの所見は,通常のIPRPケアが慢性疼痛と不眠症の個人に対して全体的な治療利益を与えることを示唆する。しかし,不眠症症状が疼痛治療転帰にマイナスに影響し,通常治療が多くの患者に対して不眠症症状上昇に対処できないようである。付加的不眠症特異的治療は,共存慢性疼痛患者にとって保証される可能性がある。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 干渉 ,  感情 ,  計画 ,  *不眠 ,  成人 ,  利得 ,  *疼痛 ,  治療法 ,  境界領域
準シソーラス用語： *慢性疼痛 ,  HRQOL ,  苦痛 ,  疼痛治療 ,  重症度 ,  ペインリハビリテーション , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 慢性疼痛 ,  不眠症 ,  疼痛リハビリテーション ,  睡眠

分類 (2件)： リハビリテーション  (GB06000Z) ,  神経系疾患の治療一般  (GN05010N)

タイトルに関連する用語 (5件)： 不眠症 ,  症状 ,  慢性疼痛 ,  学際的 ,  疼痛リハビリテーション