文献
J-GLOBAL ID:202202258681059249   整理番号:22A0490163

尿路結石患者から分離した尿路病原体の微生物スペクトルと抗生物質感受性における性差【JST・京大機械翻訳】

Gender differences in the microbial spectrum and antibiotic sensitivity of uropathogens isolated from patients with urinary stones
著者 (10件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: e24155  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2635A  ISSN: 0887-8013  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
PURPOSE:男性と女性の間の尿細菌学的尿石症患者の特性と耐性パターンは,広く研究されていない。本研究は尿路結石患者から分離した尿路病原体の微生物スペクトルと抗生物質感受性における性差を調べ,適切な抗菌剤治療に対する洞察を提供することを目的とした。材料と方法:2014年3月~2018年12月に,尿培養から臨床微生物学データを遡及的に収集した。次に,患者を男性と女性群に分けた。抗生物質に対する感受性の微生物スペクトルと頻度を比較した。【結果】合計359の尿路病原体分離株を,144人の男性(43.0%)と191人の女性(57.0%)を含む335人の患者から採取した。E.coliは両群で優勢であり,女性(26.6%,p<0.001)より女性(53.2%)で高頻度を示し,E.faecalisが続き,女性(2.9%,p<0.001)より男性(15.6%)で高頻度であった。Majorグラム陰性(E.coliおよびK.pneumoniae)細菌はセフォペラゾン/スルバクタム,セフォテタン,ピペラシリン/タゾバクタムおよびアミカシンに対して高感度を示した。対照的に,耐性レベルは両群でペニシリン,テトラサイクリンおよびバンコマイシンに対して高かった。グラム陽性(E.faecalisとE.faecium)分離株は両群でゲンタマイシンとバンコマイシンに対して高感度を示した。さらに,女性尿石症患者から分離した尿路病原体は,男性より抗菌剤に対して感受性が高かった。結論:女性尿石症患者における尿路病原体微生物スペクトルは,男性と異なる。高感受性抗生物質は,多剤耐性細菌の増加を避けるために性に従って経験的に使用されるべきである。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症一般  ,  感染症・寄生虫症の治療 

前のページに戻る