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J-GLOBAL ID：202202258710505183   整理番号：22A0922809

頭頚部扁平上皮癌(SCCHN)に対するシスプラチン対カルボプラチン/パクリタキセル併用放射線療法の施設比較【JST・京大機械翻訳】

Institutional Comparison between Radiation with Concurrent Cisplatin Versus Carboplatin/paclitaxel for Squamous Cell Carcinoma of the Head and Neck (SCCHN)

著者 (14件)： Abousaud M. (Department of Pharmaceutical Sciences, Emory Healthcare, Atlanta, GA) ,  Shepherd M. (University of Georgia College of Pharmacy, Athens, GA) ,  Lozano F. (University of Georgia College of Pharmacy, Athens, GA) ,  Fowowe B. (University of Georgia College of Pharmacy, Athens, GA) ,  Cao Y. (Biostatistics Shared Resource, Winship Cancer Institute, Atlanta, GA) ,  Rudra S. (Department of Radiation Oncology, Winship Cancer Institute of Emory University, Atlanta, GA) ,  Stokes W.A. (Department of Radiation Oncology, Winship Cancer Institute of Emory University, Atlanta, GA) ,  Schmitt N.C. (Department of Otolaryngology, Emory University, Atlanta, GA) ,  El-Deiry M.W. (Otolaryngology, Winship Cancer Institute of Emory University, Atlanta, GA) ,  Patel M.R. (Department of Otolaryngology, Emory University School of Medicine, Atlanta, GA) ,  Steuer C. (Department of Hematology and Medical Oncology, Winship Cancer Institute of Emory University, Atlanta, GA) ,  Shin D.M. (Winship Cancer Institute of Emory University, Atlanta, GA) ,  Liu Y. (Department of Biostatistics and Bioinformatics, Rollins School of Public Health, Emory University, Atlanta, GA) ,  Saba N.F. (Winship Cancer Institute of Emory University, Atlanta, GA)
資料名： International Journal of Radiation Oncology, Biology, Physics  (International Journal of Radiation Oncology, Biology, Physics)
巻： 112  号： 5  ページ： e12-e13  発行年： 2022年 
JST資料番号： B0262B  ISSN： 0360-3016  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 根治的化学放射線療法または補助化学療法を受けるSCCHN患者では,シスプラチンは標準全身薬である。カルボプラチン/パクリタキセルはシスプラチン適格患者における代替と考えられている。頭から頭への試行は,2つの処方を比較しなかった。確定的および術後設定における2つのレジメンを比較する遡及的単一施設データを提示する。シスプラチンまたはカルボプラチン/パクリタキセルの少なくとも1回投与を受けたSCCHN患者を含めた。局所制御(LRC),全生存(OS),遠隔転移のない生存(DMFS),無増悪生存率(PFS),および安全性を評価した。記述統計,Kaplan Meier法,単変量および多変量解析(MVA)の両方によるCox比例ハザードモデルを使用した。308人の患者の中で,157人はカルボプラチン/パクリタキセルを受け,151人はシスプラチンを受けた。IMRT(90.6%)は主に利用され,放射線の全線量中央値は70Gyであった。性別は男性(78.6%)と白人(76.3%)で,年齢中央値は63であった。Oropharynxは,HPV陽性である84.7%の最も一般的な原発腫瘍部位(53.2%)であった。97人の患者(31.5%)は手術を受けた;より多くのカルボプラチン/パクリタキセル(34.0%)患者は,陽性マージン対シスプラチン(16%)患者(p=0.04)を有した。大部分のシスプラチン患者は毎週40mg/m2(78.8%)を受け,累積シスプラチン投与量中央値は240mg/m2であった。大多数の患者はカルボプラチンAUC2とパクリタキセル45mg/m2を受け,平均累積パクリタキセル用量は270mg/m2であった。カルボプラチン/パクリタキセル(68.2%)群におけるより多くの患者は,T3/T4疾患対シスプラチン(55.6%)患者(p=0.024)を有した。MVAにより,LRCまたはOSに対して統計的に有意な差は見られなかった。しかしながら,カルボプラチン/パクリタキセルは,シスプラチン群で86.5%対77.2%の5年DMFSでDMFS[HR0.49(0.24~0.99)p=0.048]を有意に改善した。PFS[HR0.62(0.36~1.08)p=0.09]に対して,カルボプラチン/パクリタキセルに有利な傾向が見られた。外科患者のサブグループにおいて,DMFS[HR0.39(0.14~1.08)p=0.071]およびPFS[HR0.41(0.17~0.94)p=0.036]は,カルボプラチン/パクリタキセルを好んだ。カルボプラチン/パクリタキセルは,白血球減少症,貧血および皮膚炎およびより多くの栄養管配置および入院に対し,より高いグレード3/4の毒性を示した。カルボプラチン/パクリタキセルはシスプラチンと同等であり,術後設定においてより有益である可能性がある。前向き無作為化試験は,カルボプラチン/パクリタキセルが非劣性であるか,シスプラチンより優れていて,その安全性プロファイルをよりよく特徴づけるかどうかを決定するのに必要である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 安全性 ,  多変量解析 ,  *放射線 ,  白血球減少症 ,  皮膚炎 ,  *放射線療法 ,  薬物療法 ,  生存率 ,  *シスプラチン ,  予後 ,  単回投与 ,  ランダム化比較試験 ,  *カルボプラチン ,  脂環式化合物 ,  脂肪酸 ,  芳香族カルボン酸 ,  酸素複素環化合物 ,  オレフィン化合物 ,  架橋化合物 ,  カルボン酸エステル ,  アミノアルコール ,  アミノカルボン酸 ,  第二アルコール ,  ヒドロキシ酸 ,  ヒドロキシケトン ,  ポリオール
準シソーラス用語： 補助化学療法 ,  強度変調放射線治療 ,  遠隔転移 ,  無増悪生存率 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 腫ようの治療一般  (GE03031L) ,  耳・鼻・咽頭・喉頭の腫よう  (GQ04000E) ,  歯と口腔の腫よう  (GT04000N) ,  腫ようの薬物療法  (GE03032C) ,  消化器の腫よう  (GH04000D)

物質索引 (1件)： パクリタキセル

タイトルに関連する用語 (7件)： 頭頚部扁平上皮癌 ,  シスプラチン ,  カルボプラチン ,  パクリタキセル ,  併用 ,  放射線療法 ,  施設