文献
J-GLOBAL ID:202202258719907081   整理番号:22A0733590

TRPOとTBPを用いた相乗溶媒抽出による過酸化水素を含む水溶液中のモリブデン(VI)とタングステン(VI)の抽出平衡【JST・京大機械翻訳】

Extraction equilibrium of molybdenum(VI) and tungsten(VI) in aqueous solutions containing hydrogen peroxide by synergistic solvent extraction with TRPO and TBP
著者 (20件):
資料名:
巻: 208  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0931B  ISSN: 0304-386X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
トリアルキルホスフィンオキシド(TRPO),リン酸トリブチル(TBP)のような中性リン抽出剤によるペルオキソタングステン酸溶液からのモリブデンの分離は,しばしばタングステンの抽出損失を伴い,分離効率を大きく低下させる。上記の問題と最適化プロセスを解明するために,抽出の反応平衡を明らかにする必要がある。しかし,関連する研究,特にTRPO-TBP相乗システムは報告されていない。ここでは,3つの抽出システム(TRPO,TBPおよびTRPO-TBP)によるMoおよびW抽出に及ぼす抽出剤濃度および平衡pHの影響に基づき,2つの相におけるMoおよびW分布方程式および化学反応の化学量論を,傾斜分析によって決定した。[Mo_2O_3(O_2)_4]2-の見かけの抽出平衡定数と累積プロトン化定数を逐次近似法で計算した。抽出平衡定数の順序は以下の通りである。logK_Mo-TRPO-H(5.8)>logK_Mo-TRPO-TBP-H(4.3)>logK_Mo-TRPO(3.8)>logK_Mo-TRPO-TBP(2.3)。MoおよびW抽出に対するTBPの相乗機構を,Raman,FT-IRおよび31P NMR分光法を通して明らかにし,相乗的抽出化合物TBP・[H_2Mo_2O_3(O_2)_4・2H_2O]・TRPOを提案した。実験結果は,より高い平衡pH(2-2.5)を維持することが,WとMoの分離効率を改良でき,平衡データに基づいて提案された最適化測定の実現可能性を立証したことを示した。本研究は,H+-H_2O_2/TRPO-TBP系におけるWとMoの抽出機構を明らかにし,分離プロセスの最適化にいくつかの参照を提供できる。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
精錬 

前のページに戻る