抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
水素は,温室効果ガスを排出しないクリーンエネルギー源として熱心に研究されている。そこで,水素を製造,貯蔵,輸送する安全な方法が必要である。通常,水素貯蔵材料は,水分と激しく反応する金属水素化物と金属アミドであり,それらの使用環境は水素ガス発生に必要な極端な条件によって制限される。金属-有機骨格(PCP/MOF)は,有機配位子と金属イオンから成る多孔質配位材料である。小分子を効率的に吸着する能力のため,PCP/MOFsは,例えば,ガス吸着,触媒,およびエネルギー貯蔵と変換などの潜在的用途を有する。新しいMOFを構築するための有機配位子の官能化と修飾は,得られた材料の応用の可能性のために,結晶工学における魅力的で重要な分野である。官能化有機配位子を用いた新規MOFの合成とガス吸着特性について述べた。(翻訳著者抄録)