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J-GLOBAL ID：202202258748569731   整理番号：22A0802730

ホットストリップミルに使用される高速度鋼と半高速度鋼の酸化と摩耗挙動【JST・京大機械翻訳】

Oxidation and wear behavior of high-speed steel and semi-high-speed steel used in hot strip mill

著者 (4件)： Delaunois Fabienne (Service de Metallurgie, Faculte Polytechnique, Universite de Mons, Mons, Belgium) ,  Stanciu Victor Ioan (Service de Metallurgie, Faculte Polytechnique, Universite de Mons, Mons, Belgium) ,  Megret Alexandre (Service de Metallurgie, Faculte Polytechnique, Universite de Mons, Mons, Belgium) ,  Sinnaeve Mario (Marichal Ketin, Liege, Belgium)
資料名： International Journal of Advanced Manufacturing Technology  (International Journal of Advanced Manufacturing Technology)
巻： 119  号： 1-2  ページ： 677-689  発行年： 2022年 
JST資料番号： T0397A  ISSN： 0268-3768  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 硬度,粗さ,摩擦係数,耐摩耗性,および酸化挙動のような種々の特性に依存して,鋼の異なるグレードをホットストリップミルで使用できる。本論文では,2つの等級,すなわち,半高速鋼の1つの等級と高速度鋼の1つの等級を調査した。それらは化学組成,主に炭素とクロム含有量,バナジウム,ニオブ,タングステンのような他の合金元素の存在,あるいは存在しなかった。それらの酸化挙動を576°Cと600°C,F1仕上スタンドで到達した温度,および粗化スタンドで,湿潤雰囲気中での高温酸化試験によって研究した。滑り摩耗抵抗を,ピンオンディスク実験によって追跡した。微細構造の進展を光学顕微鏡と走査電子顕微鏡によって観察した。試料の表面上に形成された酸化物をXRDとEDSによって分析した。酸化試験から酸化物層の厚さと質量利得を測定した。その結果,両グレードに対して,酸化試験後の表面粗さR_aは滑り防止に十分高いことが分かった。低摩擦係数はロールの耐摩耗性を増加させる。鋼グレードの硬度は減少するが,耐摩耗性を確保するために十分に高いままである。その結果,それらの等級は,熱間圧延ミルの粗化スタンドまたはF1仕上スタンドにおいて使用することができた。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag London Ltd., part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： X線回折 ,  化学組成 ,  *酸化 ,  耐摩耗性 ,  摩擦係数 ,  タングステン ,  炭素 ,  ニオブ ,  バナジウム ,  酸化物 ,  *鋼 ,  *高速度鋼 ,  *ホットストリップミル ,  滑り摩耗
準シソーラス用語： 粗化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ホットストリップミル ,  高速度鋼 ,  半高速度鋼 ,  酸化 ,  ピンオンディスク

分類 (1件)： 機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (4件)： ホットストリップミル ,  高速度鋼 ,  酸化 ,  摩耗挙動