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J-GLOBAL ID:202202258785921351   整理番号:22A0432881

青色有機発光ダイオード用のアントラセンとトリアゾールに基づく新しい蛍光材料:実験と理論を組み合わせた研究【JST・京大機械翻訳】

New fluorescent material based on anthracene and triazole for blue organic light emitting diode: A combined experimental and theoretical study
著者 (5件):
資料名:
巻: 345  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0924A  ISSN: 0167-7322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新しい機能性アントラセン材料(An-Tri-Van)を,青色OLEDのエミッタとして応用するためにクリック化学反応を通して詳しく説明した。新しい有機材料An-Tri-Vanのオプトエレクトロニック特性への洞察を得るために,実験と理論研究を行った。その分子構造を陽子核磁気共鳴(1H NMR)およびFourier変換赤外(FT-IR)分光法により確認した。熱分析をDSCにより決定し,この材料が200°Cまで良好な熱安定性を有することを示した。An-Tri-VanのUV-Vis吸収と光ルミネセンス(PL)の光学的性質を希薄溶液と薄膜中で調べた。HOMOとLUMOエネルギー準位をサイクリックボルタンメトリー分析を用いて推定した。密度汎関数密度(DFT)および時間依存性(TD-DFT)を用いて,研究した有機材料の構造的,光学的および電荷移動特性を評価した。3-21g(d),6-31+g(d)および6-311++g(d,p)基底関数系でのB3LYP法を,予測振動,構造,電気化学および光学特性を信頼性良く比較するために適用した。研究した分子は,約3.4eVのエネルギーバンドギャップを有する非平面構造を示し,そして,主にアントラセン基からのππ電子遷移に起因する402nmの最大吸収を有する紫外-近可視における吸収の振電構造を示した。励起An-Tri-Vanは純粋な青色発光を示した。Marcus理論に基づいて,電荷移動特性の解析から出発し,分子An-Tri-Vanが興味深い正孔/電子輸送能力を持つことを見出した。さらに,典型的な三層OLED(ITO/NPB/An-Tri-Van/Alq3/Al)の電流-電圧応答(I-V)特性をシミュレーションで発生させ,閾値電圧を5.4Vと推定した。調製したAn-Tri-Van分子は,青色OLED発光に対して最も好ましい特性を示す調整可能な電子的および物理的特性を有する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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発光素子  ,  有機化合物のルミネセンス 
物質索引 (1件):
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