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J-GLOBAL ID:202202258786672897   整理番号:22A1170056

強力な治療薬としてのコレラ菌に対するセレンナノ粒子の抗菌および抗生物膜活性の研究【JST・京大機械翻訳】

Investigation of the Antibacterial and Antibiofilm Activity of Selenium Nanoparticles against Vibrio cholerae as a Potent Therapeutics
著者 (2件):
資料名:
巻: 2022  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7688A  ISSN: 1712-9532  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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コレラ菌は重度の下痢の主な原因であり,それは生態学的に柔軟であり,特に発展途上国において死亡の主な原因として残っている。抗生物質耐性株の内因性発生は世界保健機構(WHO)の主要な懸念の1つと考えられている。新しい非抗生物質治療戦略としてのナノ粒子は,細菌感染を治療するために近年広く使用されている。本研究は,V.cholerae O1 ATCC 14035株に対するin vitroでのセレンナノ粒子(SeNP)の抗菌および抗バイオフィルム効果を調べることを目的とした。SeNPを調製し,紫外-可視(UV-Vis)分光法,DLS(動的光散乱),ゼータ電位測定,及びFourier変換赤外(FTIR)分析を用いて特性化した。SeNPの濃度をICP(誘導結合プラズマ)法で計算した。また,3-(4,5-ジメチルチアゾール-2-イル)-2,5-ジフェニル-2H-テトラゾールイウムブロミド(MTT)アッセイを用いてCaco-2細胞に対するSeNPの細胞毒性効果を評価した。SeNPの抗菌および抗バイオフィルム活性を,それぞれブロス微量希釈およびクリスタルバイオレットアッセイにより測定した。SeNPの平均粒径は,ゼータ電位-32.2mVで71.1nmであった。SEM画像は調製したナノ粒子の均一な球状形態を支持した。SeNPの抗バイオフィルム効果は,50-200μg/mLの濃度で明らかであった。本研究は,SeNPがV.cholerae O1 ATCC 14035株に対する抗菌および抗バイオフィルム剤として安全であるという証拠を提供した。Copyright 2022 Sareh Bagheri-Josheghani and Bita Bakhshi. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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微生物に対する影響  ,  微生物学(ウイルス以外)一般  ,  抗細菌薬の基礎研究 
物質索引 (1件):
物質索引
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引用文献 (42件):
  • P. Chapman, Nanotechnology in the Pharmaceutical Industry, Taylor & Francis, Oxford, UK, 2005.
  • D. Ganesan, S. S. Gupta, D. Legros, "Cholera surveillance and estimation of burden of cholera," Vaccine, vol. 38, pp. A13-A17, 2020.
  • J. Mandal, K. Dinoop, S. C. Parija, "Increasing antimicrobial resistance of Vibrio cholerae OI biotype EI Tor strains isolated in a tertiary-care centre in India," Journal of Health, Population, and Nutrition, vol. 30, pp. 12-16, 2012.
  • S. Das, P. Angsantikul, C. Le, D. Bao, Y. Miyamoto, W. Gao, L. Zhang, L. Eckmann, "Neutralization of cholera toxin with nanoparticle decoys for treatment of cholera," PLoS Neglected Tropical Diseases, vol. 12, no. 2, 2018.
  • M. Ikram, B. Javed, N. I. Raja, Z.-U.-R. Mashwani, "Biomedical potential of plant-based selenium nanoparticles: a comprehensive review on therapeutic and mechanistic aspects," International Journal of Nanomedicine, vol. 16, pp. 249-268, 2021.
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