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J-GLOBAL ID：202202258788658113   整理番号：22A1155019

ナノインデンテーションを用いたGFRP複合材料成分の機械的性質に及ぼす環境疲労の影響の研究【JST・京大機械翻訳】

Investigation of the Effects of Environmental Fatigue on the Mechanical Properties of GFRP Composite Constituents Using Nanoindentation

著者 (4件)： Gonabadi H. (School of Engineering, Newcastle University, Newcastle upon Tyne, UK) ,  Oila A. (School of Engineering, Newcastle University, Newcastle upon Tyne, UK) ,  Yadav A. (School of Engineering, Newcastle University, Newcastle upon Tyne, UK) ,  Bull S. (School of Engineering, Newcastle University, Newcastle upon Tyne, UK)
資料名： Experimental Mechanics  (Experimental Mechanics)
巻： 62  号： 4  ページ： 585-602  発行年： 2022年 
JST資料番号： D0405A  ISSN： 0014-4851  CODEN： EXMCA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:海洋構造物の設計に使用される繊維強化高分子複合材料の疲労破壊基準は,それらの構成成分の微視力学挙動(例えば剛性特性)に基づいている。文献では,繊維,ポリマーマトリックスおよび繊維/マトリックス界面領域の剛性劣化に関する情報が環境疲労により影響を受ける。目的:本研究の目的は,複合材料の疲労破壊が海水曝露と周期的機械的荷重の複合効果によるとき,ナノインデンテーション技術を用いて複合成分の剛性特性を特性化することである。方法:本研究では,ナノインデンテーション技法を用いて,ポリマーマトリックスの隣接相,材料パイルアップおよび粘塑性特性の影響を有限要素シミュレーションによって補正する複合成分の剛性特性を特徴付けた。結果:ナノインデンテーション試験データと組み合わせた有限要素シミュレーションの使用は,複合成分の特性を測定するのに必要な投影押込み領域のより正確な推定をもたらした。さらに,有限要素シミュレーションは,ナノインデンテーションプロセス中の複合材料成分間の応力伝達のより大きな理解を提供する。結論:環境疲労破壊複合材料試験片の複合材料微細構造に関するナノインデンテーション試験の結果は,繊維/マトリックス界面領域の剛性劣化との強いリンクを確立し,走査電子顕微鏡(SEM)とエネルギー分散X線分光法(EDX)分析により同定した複合成分の分解を検証した。Copyright The Author(s) 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 界面 ,  重合体 ,  走査電子顕微鏡 ,  粘塑性 ,  海洋構造物 ,  剛性 ,  繊維強化 ,  疲れ破壊 ,  エネルギー分散X線分光分析 ,  応力伝達 ,  原子間力顕微鏡 ,  *ガラス繊維強化プラスチック
準シソーラス用語： 有限要素モデリング ,  有限要素シミュレーション ,  高分子マトリックス , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： ポリマ複合材料 ,  環境疲労 ,  ナノ押込 ,  原子間力顕微鏡 ,  剛性劣化 ,  有限要素モデリング

分類 (3件)： 材料試験  (HB02020U) ,  ゴム・プラスチック材料  (HC04030W) ,  ゴム・プラスチック材料  (HC02030I)

タイトルに関連する用語 (7件)： ナノインデンテーション ,  GFRP ,  複合材料 ,  機械的性質 ,  環境 ,  疲労 ,  研究