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J-GLOBAL ID：202202258865966250   整理番号：22A0626005

制御された環境下の砂質土からの硝化と微量ガス放出に及ぼす種々の塩化物塩とそれらの濃度の影響【JST・京大機械翻訳】

Impact of different chloride salts and their concentrations on nitrification and trace gas emissions from a sandy soil under a controlled environment

著者 (3件)： Guo Yafei (Institute of Plant Nutrition and Soil Science, Kiel University, Kiel, Germany) ,  Becker-Fazekas Stefan (Institute of Plant Nutrition and Soil Science, Kiel University, Kiel, Germany) ,  Muehling Karl H. (Institute of Plant Nutrition and Soil Science, Kiel University, Kiel, Germany)
資料名： Soil Use and Management  (Soil Use and Management)
巻： 38  号： 1  ページ： 861-872  発行年： 2022年 
JST資料番号： W1705A  ISSN： 0266-0032  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 塩化カリウム(KCl)と塩化マグネシウム(MgCl_2)は二酸化炭素(CO_2)と亜酸化窒素(N_2O)放出を低減するために使用できるが,それらの効果はCl-濃度に強く影響される。本研究は,異なるCl-塩と濃度の典型的市販硝化阻害剤(3,4-ジメチルピラゾールリン酸塩,PIADIN)との挙動を比較することを目的とした。KCl,MgCl_2及びPIADINを2か月間の実験室培養実験で調べた。KClとMgCl_2を0.5と1.0gkg-1で適用したが,PIADINを25mgkg-1土壌に適用した。CO_2とN_2O濃度を培養期間で分析した。土壌中の[数式:原文を参照]と[数式:原文を参照]の動態も測定した。結果は,0.5と1.0g・kg-1KClと0.5g・kg-1MgCl_2がCO_2-C排出量を43%~46%減少させ,N_2O-N放出を15%~48%増加させ,一方,1.0g・kg-1MgCl_2はCO_2-C放出を72%,N_2O-N放出を19%減少させた。KClとMgCl_2は[数式:原文を参照]-N濃度の減少と[数式:原文を参照]-N濃度の増加を遅らせた。PIADINはCO_2-Cの排出量を113%とN_2O-Nを97%減少させ,高い土壌[数式:原文を参照]-N濃度と低い[数式:原文を参照]-N濃度を維持した。1.0g kg-1でのMgCl_2添加は,Mgが土壌を施肥し,CO_2-CとN_2O-N放出を阻害するので,効果的な処理であった。さらに,1.0g・kg-1MgCl_2は,土壌硝化,[数式:原文を参照]-N濃度の減少,および[数式:原文を参照]-N濃度の増加を遅らせた。PIADINは施肥値を示さなかったが,Cl-塩よりも効果的な硝化阻害剤であった。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 施肥 ,  マグネシウム ,  *砂質土 ,  塩化カリウム ,  塩化物 ,  塩化マグネシウム ,  酸化二窒素 ,  二酸化炭素 ,  *硝化 ,  硝酸化成阻害剤 ,  排出量 ,  *大気微量成分
準シソーラス用語： 培養時間 ,  培養実験 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： KCl ,  MgCl_2 ,  N_2O放出 ,  硝化 ,  硝化阻害剤

分類 (3件)： 飼料作物,草地  (FC03050J) ,  施肥法・肥効  (FB05030Y) ,  土壌管理  (FB04070J)

タイトルに関連する用語 (6件)： 環境 ,  砂質土 ,  硝化 ,  ガス放出 ,  塩化物 ,  塩