文献
J-GLOBAL ID:202202258923612217   整理番号:22A0945261

耐久性を有するナイロン6ベースの難燃性極細繊維不織布織物の新しい戦略【JST・京大機械翻訳】

A novel strategy to fabricate nylon 6 based flame retardant microfiber nonwoven fabric with durability
著者 (7件):
資料名:
巻: 641  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0539B  ISSN: 0927-7757  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ナイロン-6-ベースマイクロファイバー不織布(NWFs)における基本的課題は,それらの燃焼性であり,種々の分野での工業的応用を制限する。優れた難燃性を有するクロムタンド皮革に触発されて,ポリウレタン含浸ナイロン-6-ベースマイクロファイバー不織布(PNWF)上にカルボキシル基(-COOH)を導入するための光グラフト化法を開発した。天然皮革のクロムタンニンプロセスをシミュレートすることにより,難燃剤PNWFを作製するために,クロムイオン(Cr3+)と-COOH間の配位反応を利用した。対照試料と比較して,変性PNWFは,限界酸素指数(LOI)値を19.9%から27.1%に増加させ,それらのピーク熱放出速度(pk-HRR)とピーク煙生産速度(pk-SPR)は,それぞれ32.1%と54.2%減少し,難燃性と煙抑制の改善の有意な改善を示唆した。さらに,走査電子顕微鏡(SEM),エネルギー分散分光法(EDS)およびX線光電子分光法(XPS)を用いて,改質PNWFの難燃機構を評価した。コーンカロリメトリー試験後のPNWFのチャーのEDSとXPS分析は,Cr3+架橋PNWFのCr_2O_3保護層の形成を示し,Cr3+と-COOH間の配位がチャー残基の黒鉛化度を高め,PNWFの難燃性を促進した。Cr3+と-COOH間の化学結合により,得られたPNWFは,洗濯手順50回後に元のLOIの95.01%を保持し,耐久性の難燃特性を明らかにした。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
コロイド化学一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る